10/10/03 13:42:54
ネットでプライベート動画拡散、人生台無しに
「薄氷を踏む思いだ。知らない番号から電話がかかってくるとどっきりし、世の中の人に笑われている
ような気がする。ウェブハードがわたしの人生をめちゃめちゃにした」
専門職の男性(33)は昨年1月、オフィスに押し入った窃盗犯に現金10万ウォン(約7100円)と
外付けハードディスクを盗まれた。当時は空き巣狙いの泥棒が人生を台無しにすることなど、
想像だにできなかった。
紛失したハードディスクには、Aさんが過去に交際していた女性とのベッドでの営みを撮影した
動画ファイル数十件が入っており、後日インターネット上でデータを保管するウェブハードを通じて、
動画が広がり始めた。Aさんは昨年結婚したが、妻は動画流出の事実を知らない。
「動画を今まで持っていたのが間違いだった。ところが、すっかりデータの存在を忘れていたのに、
こんなことになるとは夢にも思わなかった。世の中の人間は怖い。妻と昔の恋人にただただ申し訳ない」
Aさんは昨年5月、元恋人のBさんからの電話がかかってくるまで、動画が出回っていることを知らなかった。
動画はウェブハード業者が運営するサイトを通じて広まった。Aさんはサイト運営会社に該当ファイルを削除し、
関連する単語を検索禁止単語に指定するよう依頼した。
問題はウェブハードの特性上、不特定多数がファイルをダウンロードし、再びファイルをアップロードすることだ。
Aさんの動画は地名を頭に付けた「◯◯カップル」というファイル名で相次いで掲載された。
仕事もそっちのけで、ウェブハード検索に時間を取られる日々となった。
努力が奏功してか、動画は徐々に減ってきていた。しかし、昨年末になって今度は「◯◯◯◯」(会社名)
という全く無関係のファイル名で動画が出回り始めた。最近はAさんの個人情報までもが流出している。
URLリンク(file.chosunonline.com)
URLリンク(file.chosunonline.com)
Aさんが最も苦しんでいるのは、妻や家族がそうした事実を知らないことだ。Aさんは「妻に真っ先に事実を
告げた方がよいのか。10代のおいがダウンロードした動画に自分が映し出されたらどうしよう」と途方に暮れている。
警察に訴えてもどうしようもない。当初盗難事件を届け出た京畿道内の警察署のサイバー捜査担当に
事情を説明しても、「データをアップロード、ダウンロードできるサイトは無数にあり、すべてを探し出すことはできない」
「住所地の警察署に届け出たらどうか」といった冷たい答えしか帰ってこない。
それゆえ、Aさんは自分でウェブハードを検索し、動画を探し出すしかない状況だという。
ウェブハード業者の商法に問題があることも目の当たりにした。事実上わいせつファイルの流通で
収益を上げるウェブハード業者は、個人情報を入力しなくても会員登録ができる。
ウェブハードのIPアドレスは外国にあることが多かった。
Aさんの動画は今でも検索サイト「グーグル」で容易に検索できる。
韓国の大手検索サイトは、Aさんの要請を受け、検索禁止ワードを設定したが、
米国の法律に従うグーグルは、韓国国内の事件については特に措置を講じてくれないという。
(>>2以降に続く)
金慶和(キム・ギョンファ)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 記事入力 : 2010/10/03 10:42:16
URLリンク(www.chosunonline.com)
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