10/10/01 10:10:06
老人100万時代、半分以上'貧困'
道内老人世帯54.7%経済困難…現実悲観自殺も増加傾向
[京仁（キョンイン）日報=チョ・ヨンダル、イ・ギョンジン記者]
人口高齢化で京畿道（キョンギド）の満65才以上老人が100万人を越えたことが分かった。
しかし道内老人世帯の半分以上が絶対貧困状態にあって、経済的困難などで命を絶つ老人が
ますます増加して対策準備が至急だと明らかになった。
30日、道によれば昨年末の道内65才以上老人は100万446人で100万人を越えた。 道全体人口
1千162万3千584人の8.6%に該当する規模だ。
しかし道内老人たちの老後生活条件は劣悪だ。
京畿（キョンギ）開発研究院のキム・ヒヨン責任研究員などがこの日発表した'京畿道（キョンギド）
老人貧困特性'研究報告書によれば、2007年の老人世帯の絶対貧困率は54.7%に達した。絶対貧困
老人世帯比率は2003年39.24%、2005年46.13%と毎年高まっている。
こういう状況で道内で単独で生きる老人人口は2007年7月末基準の16万9千105人から昨年末に
19万2千195人へと13.7%(2万3千90人)増加するなど毎年増加傾向を見せている。
また、道内老人2%を標本調査した結果、65才以上老人の中で43%が就職を希望しているが就職に
成功した老人は17%に過ぎず、従事する分野も55%が農業と林業、漁業だと分析された。
このような経済的困難と共に健康問題などを悲観して自ら命を絶つ老人も持続的な増加傾向を
見せている。 道内自殺老人は2000年301人、2003年750人、2008年853人などで毎年増えている。
一方、今年から2015年まで4千726億ウォンを投資する'健康100才プロジェクト'を通じて道内
老人問題に対する対応策を実行することにした。
URLﾘﾝｸ(www.kyeongin.com)
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