【神奈川】『全国禹王文化まつり:日中友好』~開成で11月初開催=交流、まちおこしも[09/30] at NEWS4PLUS
【神奈川】『全国禹王文化まつり:日中友好』~開成で11月初開催=交流、まちおこしも[09/30]  - 暇つぶし2ch1:ちょーはにはにちゃんwφ ★
10/09/30 11:39:59
◇「治水神」ゆかり18カ所に史跡
中国で「治水の神」として知られる禹王(うおう)(別名・文命)の研究をしている市民
グループなどによる「第1回全国禹王(文命)文化まつり」が11月27、28の両日、
開成町で開かれる。全国の10河川18カ所に石碑など禹王ゆかりの史跡があり、
それぞれの歴史や伝承を学び、まちおこしや日中文化交流につなげていくのが
目的だ。【澤晴夫】

禹王は約4000年前の「夏王朝」初代皇帝と言われている。はんらんを繰り返して
いた黄河を治めたことから「治水神」として祭られてきた。日本でも鎌倉時代以降、
大規模な治水工事の後、川のほとりに禹王の碑を建て、川の安全を願う風習が
残っている。

文化まつりの仕掛け人は、郷土史の調査研究をしている「足柄の歴史再発見クラブ」
(佐久間俊治会長)。07年に小中学生向けの「足柄歴史新聞 富士山と酒匂川」を
発刊する過程で、酒匂川沿いの南足柄市斑目に「文命東堤碑」、対岸の山北町岸に
「文命西堤碑」があることに着目。碑とともに祭られていた「文命宮」が京都市に存在
することを知り、現地調査を重ねていく中で、高松、大阪、広島の各市や大分県臼杵市、
群馬県片品村にゆかりの碑や史跡があることが分かったという。

中国サイドへの働きかけも続けている。法政大学国際日本学研究所の王敏教授を
訪ねたことがきっかけで、新華社通信や日中友好協会関係者、中国からの留学生
らが酒匂川の文命宮を訪れた。

再発見クラブ顧問の大脇良夫さん(69)は「篆書(てんしょ)体で記されたものなど、
それぞれに特徴がある。誰が、なぜ碑を建てたのかなど、お互いの歴史や伝承を
学ぶ場にしたい」と意気込む。更に、「全国には治水神を祭った碑が、まだたくさん
あるはず。『自分たちの所に、こんなものがある』という声が上がってくれればと思う。
日中友好にもつなげていきたい」と期待をかけている。

文化まつりは町福祉会館で開かれ、各地区の代表が研究成果の発表、王敏教授や
大脇さんらによる鼎談(ていだん)などがある。2年後に群馬県片品村、4年後に
大阪市で開かれる予定。「禹王サミット」として今後の展開も話し合うほか、現地見学会
(事前申し込み)も企画している。問い合わせは実行委事務局(04※5・84・03※5)。

ソース:毎日新聞(神奈川)
URLリンク(mainichi.jp)


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