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スーパー耐久 韓国決勝
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先週末に韓国のテベックレーシングパーク・インターナショナルサーキットで『テベック・インターナショナル・スーパー300』が行われた。
このレースには韓国のツーリングカーだけでなく、スーパー耐久に参戦するマシンも参戦している。
参戦するマシンは日本側からは12台と少ない台数しか参戦しなかったが、韓国からは多数参戦し、当初計30台が参戦する予定だった。
しかし、いざレース当日になると韓国からは3台のみ。関係者によるとアナウンスが1週間前に伝えられたばかりだと言う。
また、韓国ではお盆休みが続いており、タイヤメーカーもお休み。タイヤ供給が出来ないため、参戦したくても出来なかった。
問題はそれだけでなく、輸送したマシンが輸送中にコンテナ内部で破損。ENDLESS ADVAN ZとエクセディシーケンシャルエンドレスCS、
そしてRSオガワワコーズランサーの3台がマシンにダメージを負っていたのだ。
エクセディとRSオガワは板金やスポイラー交換くらいで修復が完了したが、損傷が酷かったのがENDLESSで、外板のほとんど
そしてラジエータやリヤのサスペンションメンバーまでもがダメージを負っていた。あまりに損傷が激しいため、一時参戦が危ぶまれたが、
メカニックの必死に修復活動のお陰で無事レースを闘う事が出来た。
スーパー耐久にとって初めての海外レースと言うわけだが、このテベックの路面が想像以上に悪く、路面がかなりバンピーだった。
そのためタイヤへの負担が大きく、レースではいかにタイヤのライフを持たせるかがキーとなった。
さて、レースはスーパー耐久と同じで300kmの間に2回のピットストップを済ませる事が条件である。
予選もAドライバーとBドライバーの合算でグリッドが決定する。この予選では唯一ST-1クラスに参戦するENDLESS ADVAN Zがポールを獲得している。
決勝でも序盤はENDLESS ADVAN Zが逃げるものの、金曜にマシン修復に追われ、全く走行が出来なかった事もあってか、
ST-2クラスのエンドレスインプレッサとRSオガワワコーズランサーに追われる事になる。インプレッサは無給油、
前輪2本交換の作戦に出て、トップに浮上するなど見せ場を作るものの、後半にタイヤがきつくなり、ピットインで後退。
それでも同じST-2のRSオガワワコーズランサーをパスし、今日はインプレッサの速さが際立った日であった。
優勝は苦しい闘いを強いられたものの、タイヤを上手く使ったENDLESS ADVAN Zが優勝。2位はエンドレス・インプレッサ。
3位にRSオガワワコーズランサーが続いた。
今回初の海外戦となったスーパー耐久だが、問題はいろいろあたものの、ひとまず無事にレースを終える事が出来た。
後は微調整を行っていけば来年以降も海外でレースを行う事も可能になるかもしれない。
1位 ST1 3影山正美/青木孝行 ENDLESS ADVAN Z
2位 ST2 123新井敏弘/峰尾恭輔 エンドレスインプレッサ
3位 ST2 30堀田誠/阪口良平/小川日出生 RSオガワワコーズランサー
4位 ST2 13和田久/大瀧賢治 エクセディシーケンシャルエンドレスCS
5位 ST3 39長野賢也/牧田克哉 BENELOP ADVAN NSX
6位 ST3 70大野尊久/中川良/小原康二 MAGIC SPORTS RX-7
7位 ST4 51井尻薫/黒木英春/黒木健次 AGYエンドレスDC5
8位 ST3 55秋山辰勝/谷川達也 BOLD WORLD S2000
9位 ST3 38梅本淳一/楠本義晴 J’S RACING ADVAN S2000
10位 ST4 4なかむらたかひろ/太田侑弥 AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
11位 ST4 18浅野武夫/笠原智行/水書健司 FUNKY’SコスモソニックFK ings
12位 KT 73イ・ムンシク/キム・ドンスン オビタルレーシングNSX
13位 KT 71チョ・ハンミン/アン・ソオン KIXXレーシングレクサスLS200
KT 75ムン・チャンギュ/パク・スンボム ストマレーシング・タービュランス
ST2 602池上慎二/深谷啓二/吉本明 RUF真東明京PTG ings EVO DNS(エンジン)
お釈迦にされたZがポールトゥーフィニッシュw