【国防】尖閣“一触即発”!中国船、過去最多の10隻集結。日本も巡視船6隻を派遣しにらみ合い…防衛省幹部「不測事態ありえる」[9/28]at NEWS4PLUS
【国防】尖閣“一触即発”!中国船、過去最多の10隻集結。日本も巡視船6隻を派遣しにらみ合い…防衛省幹部「不測事態ありえる」[9/28] - 暇つぶし2ch1:諸君、私はニュースが好きだφφ ★
10/09/28 20:32:41
 中国漁船衝突事件を契機に、沖縄・尖閣諸島沖が緊迫の度を増している。中国が尖閣諸島や東シナ海のガス田
開発地域周辺に、漁業監視船2隻のほか海洋調査船10隻以上を集結させているのだ。これに対して、日本側は
活動中止を求めると同時に、海上保安庁が巡視船6隻を派遣して領海内に入らないよう警戒。一触即発のにらみ合い
が続いている。こうした中、「弱腰外交」との批判が渦巻く菅直人首相(63)は場当たり的に、10月4、5両日に
ブリュッセルでのアジア欧州会議(ASEM)首脳会議に出席。現地で日中首脳会談開催を模索するが、先は見通せて
いない。

  「中国の漁業監視船2隻が24日夕から尖閣周辺を徘徊している」

 仙谷由人官房長官は27日の記者会見で、7日の漁船衝突事件後、尖閣諸島付近で中国監視船が“出没”して
いることを明らかにした。

 監視船は「漁政201」と「漁政203」。仙谷氏や海上保安庁によると、事件後の10日未明に尖閣周辺海域で
確認され、一時は姿を消したが、24日夕から再び現れ、27日午前の時点でも、尖閣周辺の日本領海(12カイリ、
約22キロ)の外側に隣接する「接続水域」(領海の外側約22キロ)で活動している。

 この動きに対し、海上保安庁は巡視船6隻を派遣して領海内への侵入を警戒、政府も首相官邸の情報収集態勢を
強化するなど、ピリピリムードが一気に高まった。防衛省も後方で、P3C哨戒機による監視を強めているが、ある幹部は
「不測の事態もあり得る」と漏らす。

 中国の監視船派遣は、「中国人船長逮捕」という事態を受け、尖閣周辺の自国の漁船保護というのが表向きの
理由だ。中国漁船が再び、尖閣諸島沖で海保の巡視船に排除される事態になれば、監視船が対抗措置をとる可能性
がある。中国各紙の電子版では「日本が船長逮捕の謝罪と賠償を拒否する以上、当然だ」とする見方が多い。

 ただ、監視船が日本領海に侵入した場合でも、海保の対抗措置はスピーカーで退去を呼びかける程度しかないのが
現実。国連海洋法条約では、明白な中国政府の船である漁業監視船は在外公館内と同様に国内法令の適用外で、
「漁船と違い、手も足もでない」という。

 それだけに、監視船派遣の狙いについて、「実際は尖閣諸島の領有権を内外に行動で示すのが狙い」(政府関係者)
との見方が強い。

 さらに、監視船2隻以外にも、尖閣諸島や東シナ海のガス田開発地域周辺に、中国の海洋調査船10隻以上が
集結していることも判明した。

 これは海洋権益を奪う際に中国が行なってきた常とう手段だ。漁船出没の次に、海洋調査船が登場、最後は軍艦が
姿を現す-。こうして圧力をじわじわと高めて領土や海洋権益を事実上、既成事実化していく手法は中国のお家芸
なのだ。
(中略)
 ■日増しに高まる弱腰外交批判
(中略)
 一方で、「弱腰外交」批判も日増しに高まる。党外はもちろん、“身内”からも公然と厳しい声が相次いでいるのだ。

 長島昭久前防衛政務官ら有志40人が27日、首相官邸を訪れ、仙谷氏に建白書を提出。建白書は今回の事態を
「日清戦争後の三国干渉に匹敵する国難で痛恨の極みだ」としたうえで、「検察が独断で判断したと信じている国民は
ほとんどおらず、『検察の判断』と繰り返すことは責任転嫁との批判は免れない」と指摘した。

 また、松原仁衆院議員ら有志議員約70人も27日、那覇地検が日中関係への考慮を理由に船長を釈放したことに
ついて、「検察の権限を大きく逸脱した極めて遺憾な判断」との声明を発表。同日夕に国会内で開かれた民主党の
法務・国土交通・外務の合同部会でも「日中関係への考慮」を理由に船長が釈放された事態に異論が続出し、政府側
は「検察の判断」を繰り返すだけにとどまった。

 脱小沢路線で支持率が再び上昇した菅首相だが、早くも崖っぷちだ。

ソース(ZAKZAK) URLリンク(www.zakzak.co.jp)


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