10/09/24 17:19:56
2010.9.24 17:02
沖縄・尖閣諸島沖の漁船衝突事件で、中国人船長を那覇地検が釈放するとの発表を受け、
海上保安庁の政策評価広報室にはマスコミ各社の記者が続々と詰めかけた。
中川高史室長は「われわれが判断できることではないから…。判断したのは地検ですから」と話しながらも
那覇地検の次席検事の会見のニュースを見ながらどこか口惜しげな表情を浮かべた。
石垣海上保安部にもマスコミからの問い合わせが殺到した。ある職員は「事前には知らされていなかった。
容疑者の身柄も証拠物も地検に送ってあるので、何もこちらでコメントできない」と話した。
一方、海上保安庁の広報室には市民から苦情の電話が殺到、電話回線がふさがった。「明白な領海侵犯ではないのか」
「漁船がわざとぶつかったのに釈放とは…」という問い合わせに、職員が法的な理由を説明していた。
石垣海保にもニュースの直後から電話が入った。1件は「釈放に賛成だ。安心した」というものだったが、
もう1件は「海保が命をかけて頑張ったのに検察は何をしているのか」という怒気を含んだものだったという。
関東地方の海上保安署に勤務する40代の職員は「われわれは忠実に任務を遂行しただけ。
釈放したのは地検なのだから文句はそちらに言ってほしい。われわれだって悔しい」と話していた。
別の職員も「那覇地検だけで決められる話ではないだろう。納得できないな」と唇をかみしめていた。
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