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中国、2020年ごろ宇宙ステーションを建設」 記事入力 : 2010/09/20 10:58:43
中国が2020年に自前の宇宙ステーションを建設し、25年には有人ロケットの月への着陸を試みるという、
野心あふれる宇宙開発を計画していることが分かった。
中国初の宇宙飛行士で中国の有人ロケット・プロジェクト準備室の副主任を務める楊利偉氏(45)は今月18日、
陝西省西安市で開かれた宇宙関連の展示会に出席し、「20年に中国は自前の宇宙ステーションを建設することになるだろう」と述べたという。
非国営メディアの中国新聞社が19日報じた。
楊副主任によると、中国は11年上期に初の宇宙実験室モジュール「天宮1号」を打ち上げ、
同年下期には宇宙ロケット「神舟8号」を打ち上げて天宮1号と無人ドッキング実験を実施する。
12年には神舟9号、10号を相次いで打ち上げ、有人または無人で宇宙ロケットと宇宙実験室モジュールのドッキング実験を続ける予定だ。
楊副主任は、「こうした段階別の準備作業を経て、20年前後に中国は自前の宇宙ステーションを建設することになるだろう」と述べた。
19日付「科技日報」によると、月探査衛星「嫦娥2号」の総設計を担当する中国科学院の葉培建氏も、
最近開かれたあるフォーラムで、「25年に、初の有人ロケットが月に着陸するだろう」と語ったという。
北京=崔有植(チェ・ユシク)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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