【羅老号】 韓国「ロシアが製造したボルトの欠陥で爆発」、ロシア「韓国の自爆装置が誤作動」 [09/20]at NEWS4PLUS
【羅老号】 韓国「ロシアが製造したボルトの欠陥で爆発」、ロシア「韓国の自爆装置が誤作動」 [09/20] - 暇つぶし2ch1:薔薇おばはんφ ★
10/09/20 10:13:14

航空宇宙研究所が結論、来月からロシア側と共同で検証

確認が終われば来年中に3回目の打ち上げ


 韓国初の宇宙ロケット「羅老号」の2回目の打ち上げが失敗した原因を調べてきた韓国の航空宇宙研究所(以下、航宇研)は、
ロシアが製造した1段目と2段目ロケットの分離ボルトに欠陥があったことが原因との結論を下した。

 今年6月10日に2回目の打ち上げが行われたが、羅老号は打ち上げから137秒後に上空で爆発した。羅老号は、人口衛星が
搭載された2段目は韓国側が、宇宙にまで打ち上げる1段目(下段部)はロシアが製造した。

 19日に教育科学技術部と航宇研が発表したところによると、航宇研はコンピュータを利用したシミュレーションや模型などによ
る実験を通じ、1・2段ロケットの分離部位にある八つのボルトのうち一つが問題を起こしたとの結論を下した。この分離ボルトは
打ち上げから232秒後に爆発し、1段目と2段目を分離する役割を果たす。しかし、放電などによってボルトの一つが誤爆を起こし、
ロケットに穴が開き、これが大きな爆発を引き起こしたということだ。失敗の原因として注目される分離ボルトは、2009年8月25日
の1回目の打ち上げでは問題がなかった。

 今回の調査の結果、航宇研は設計段階での欠陥よりも、製造工程での欠陥の可能性の方が高いとみている。航宇研はロシア
側が製造した1段ロケットのエンジンに欠陥があった可能性についても調べたが、最終的に、これには問題がなかったとの結論を
下した。

 航宇研は今年8月、爆発原因について調べるために大田で開催された第3回韓露共同委員会で、今回の調査結果をロシア側に
伝えた。これに対してロシア側は、「韓国が製造したFTS(フライト・ターミネーション・システム)の誤作動が失敗の原因」と反論して
いたという。FTSとは一種の自爆装置のことで、ロケットが予定された軌道から外れた場合に危険を回避するため、ロケット全体を
爆破するものだ。これは、韓国側が製造した2段目に搭載されていた。

 これに対して航宇研は、先週モスクワで開催された実務協議で、「FTSが誤作動を起こした可能性は非常に低い」との実験結果
を提示したという。ロシアの主張通りFTSが誤作動を起こしたのであれば、今回のような爆発は起こらない、というのが韓国側の見
方だ。2回目の爆発では打ち上げから136秒後に問題が発生し、それから1秒後に爆発した。FTSが作動した場合にはこのような時
間差は発生せず、すぐに爆発する。

 韓ロ露両国は早ければ10月中に、双方が提示したシナリオを検証するための共同実験を行う。この実験で1・2段分離ボルトの欠
陥が原因であることが分かれば、来年中に3回目の打ち上げが行われる見込みだ。

ソース:朝鮮日報
URLリンク(www.chosunonline.com)


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