10/09/19 22:29:12 liALUXeE
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【ワシントン=渡辺浩生】米下院歳入委員会のレビン委員長(民主)は15日、中国の人民元問題に関する公聴会で、日本単独での為替介入に対して「非常に憂慮すべき事態だ」と不快感を表明、「今後の動向を注視していく」と述べた。
米政府は表向きコメントを避けているが、日本が単独介入したのは、人民元相場を為替介入で割安に維持している中国に対する制裁措置をめぐる議会審議が開始するタイミング。
しかも、日本は米国や欧州とともに中国に為替の弾力化を促す立場とみられただけに、今後議会で不満が広がる可能性がある。
レビン委員長は「中国は略奪的な為替政策をもつ唯一の国ではない」と日本の介入を中国の人民元管理と同類に扱ったうえで、「日本政府が中国の為替政策に批判的となり、中国の日本国債購入の意図を問題にしたのと同じ時期に起きた」と疑問を呈した。