10/09/18 06:05:44 RekjqvQ1
アジア
日米同盟の終焉にはまだ早い
Naval Gazing in Asia
海洋覇権を目指す中国の「管理」に日米両国の協力は不可欠だ
2010年06月28日(月)12時40分
クリスチャン・カリル
日本と中国が公海上でもめる背景には、複雑に絡み合った法的・政治的問題がある。例えば両国間には、尖閣諸島
など未解決の領土問題がある。さらに天然資源の獲得と絡んだ領海問題は、もっと大きな対立点となっている。
日本も中国も、自国の産業を活性化する上でエネルギーの確保は死活課題だ。だから両国とも東シナ海の
資源開発に大きな関心を示しているが、両国のEEZは重なっている。このため両国政府はEEZの境界線をめぐって
激しく対立している。1詢でも相手に譲れば悪しき前例をつくることになると恐れているかのように、どちらも主張を
曲げようとしない。
アメリカにとって日本が西太平洋最大の同盟国であるという事実も、不協和音の原因となっている。「中国は、
今やアジアで一番の大国は日本ではなく中国だと自負しており、中国の人民もアジアの大衆もそれを認めるべきだ
と主張している」と語るのは、米国務省の元中国政策担当ジョン・タシクだ。
最近になって中国が、日本政府の神経を逆なでするような行動を繰り返しているのも、どこまで日本を擁護する
気があるか、アメリカを試しているのだと、タシクは言う。「中国は日米同盟の亀裂を探している」
URLリンク(newsweekjapan.jp)
上のこの記事はまともだが、
今週のニューズウィーク日本版もひどい結論だった
『ニューズウィーク日本版』 2010年9月22日号(9/15発売)
URLリンク(www.newsweekjapan.jp)
日中激突時代のプレリュード?
日中関係 尖閣諸島で起きた漁船衝突の背景に東アジアのパワーシフト
日中激突時代のプレリュード?-尖閣諸島で起きた漁船衝突事件の背景には-
◆ 尖閣諸島、海上保安庁、中国外務省・チアンユイ報道官、台湾
ニューズウィーク(2010/09/22), 頁:22
日中関係は重要で日本の対中依存度も上がってる
今度のこの対立では日本側が穏便にすませるべきだみたいな趣旨だった
要するにアメリカは尖閣問題に関わりたくない、この問題で安保条約上の義務から
尖閣に関わることになったらたまったもんじゃない、
日本が折れろ、そういう風にアメリカ人は考えてるってことだ
日米安保と在日基地はなんとか維持したいが、日本のために戦うつもりなどさらさらない、
だから日本が譲歩すりゃあ全部それで収まるんだ、
それがアメリカ政府の本音だろう。