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【ニューヨーク時事】国連の沙祖康・経済社会局長(事務次長)がオーストリアで今月初めに開かれた国連高官の夕食会で酒に酔い、
潘基文事務総長を前に「あなたのことは全く好きじゃなかった」とぶちまけていたことが分かった。
米誌フォーリン・ポリシーなどが13日までに報じた。
沙氏は中国の外交官出身。7月にはスウェーデン出身の事務次長が退任前に潘氏の指導力欠如を痛烈に批判したことが明らかになっており、
潘氏にとってはこれに続く「屈辱」となった。
沙氏は酒を数杯飲んだ後にマイクを握り、潘氏が自分を辞めさせようとしていると主張。
「(国連本部のある)ニューヨークには来たくもなかった」と、周囲の制止も聞かずに続けた。
沙氏は2007年に国連に移り、歯に衣(きぬ)着せぬ物言いで知られる。夕食会では米国出身の同僚のことも嫌いだと述べ、
「米国人は本当に好きになれない」と言い放った。
沙氏は翌朝、潘氏に不適切な発言だったとして直接謝罪。潘氏も13日の会見で、問題視しない考えを示した。
(2010/09/14-06:16)
ソース
URLリンク(www.jiji.com)