10/09/12 11:56:01
韓国の音楽評論家カン・テギュ氏が日本デビューに成功した韓国の女性アイドルグループに対して批判的な立場を表した。
カン氏は「KARAと少女時代が日本でお尻ダンスと脚線美で注目を浴びているが、音楽的な基礎がなければ長く続かない」
と苦言を呈した。
カン氏は、「韓国の女性グループはダンスと歌唱力はもちろん、容ぼうも日本のアイドルよりは優れている」と主張。たが、日本で
新韓流を巻き起こすには実力が不足していると指摘。東方神起などの男性グループとは異なり、「女性グループはもともと周期が
短く、音楽的な才能を見せることができないため」との見解を示した。
また、KARAと少女時代がお尻ダンスと脚線美で人気を呼んでいるが、音楽的なビジョンを提示できなければその人気は
一時的に目を引く程度に終わると酷評した。歌手にとって一番重要なのは音楽的基礎だということを改めて論じ、ビジュアル
だけでは持続的に人気を集めるには限界があると指摘した。
日本に進出したKARAや少女時代をはじめ、韓国には多くの女性グループが存在し、韓国国内でも競争が激しい。そのため、
音楽だけではなくセクシーさをアピールするなど音楽以外の要素で勝負しようとする傾向がみられる。10代の少女のいるグループ
でも肉体美を強調するようなミニスカートやホットパンツ、下着を連想させるシースルールックなどの衣装で刺激的なダンスを踊る
グループも普通に見られる。
放送局の関係者は徐々に激しくなっていく女性アイドルグループの競争において、「セクシーコードは女性グループの武器だ」
との見方を示している。このような現象については、韓国国内でもカン氏のように、もっと音楽的な部分を磨くべきと批判的な
見解も少なくない。
ソース(サーチナ) URLリンク(news.searchina.ne.jp)