10/09/11 09:13:37
フォアサム形式勝ち点3-2
二日目はペ・サンムンと石川遼のエース対決
昨年の韓日プロゴルフ賞金王、ペ・サンムン(24)と石川遼(18)は共通点が多い。攻撃的にイーグルやバーディー
を狙うのもその一つだ。だから、二人のスコアカードにはバーディーとボギーが多い。賞金が高い大会に強いのも似て
いる。
10日、済州ヘビチCC(パー72)で行われた男子プロゴルフの現代キャピタル招待韓日対抗戦初日は、日本が
勝ち点3-2でリードした。二人一組のダブルスによるフォアサム形式ストローク・マッチプレーで、5組が対決した。
ペ・サンムンは落ち着いたプレーで定評があるキム・ギョンテと組み3アンダーとし、3オーバーの藤田寛之・宮本勝昌
組に圧勝した。このほかにも、韓国はキム・デヒョン、キム・デソプ組が勝ち点1を加えた。
日本のエース、石川は同じ高校の2年先輩に当たる薗田峻輔と組み5アンダーとし、1アンダーにとどまったイ・スンホ、
ソン・ジュンオプ組に勝った。石川は全身を投げ出すようなドライバーショットのほか、精巧なアイアンショットでギャラリー
の拍手を浴びた。
特に、18番ホール(パー4)で薗田がティーショットをOB杭近くに打ち、ピンチに陥ると、セカンドショットの飛球線上
に中継塔がかかると主張し、無罰でドロップを引き出すなど、機転を利かせた。
両チームのエース、ペ・サンムンと石川は、11日に行われるフォアボール形式のマッチプレーで対戦する。フォアボール
形式とは、二人一組でそれぞれ別のボールでプレーし、良い方のスコアを各ホールのチームスコアとして採用するものだ。
済州=閔鶴洙(ミン・ハクス)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
記事入力 : 2010/09/11 08:02:22
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