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韓国のガールズグループが続々と日本に上陸し、旋風を巻き起こしている。来日イベントには大勢のファンが詰めかけ、メディア露出も
ひっきりなしで、人気は高まるばかり。日本でのデビュー前から動画投稿サイトなどで歌やダンスをチェックしている熱心なファンも多いが、
魅力はどこにあるのか。国内のアイドルグループと何が違うのか。
「こんにちは!少女時代です」
8月25日、東京の有明コロシアムのステージに、韓国の人気ガールズグループ「少女時代」のメンバーが登場すると、会場は大歓声
に包まれた。日本デビューシングル「GENIE」の発売(9月8日)に先駆けて行われた初の来日イベントで、計2万2000人を動員。
韓国のチャートで9週連続1位を記録した「Gee」など5曲を熱唱し、ファンを熱狂させた。
■肉体美、華麗なダンス
魅力は、すらりと伸びた長い脚を生かした華麗なダンス。メンバー9人はほぼ同じスタイルで、息もぴったり。動画投稿サイトの
ユーチューブで少女時代のファンになり、来日イベントに訪れた東京都中央区の男子大学生(19)は「ダンスの完成度がすごく高い。
日本のアイドルグループと比べて下積み期間が長く、練習も相当厳しいらしいので余計に応援したくなります」と話していた。
韓国のグループは、東方神起、BIGBANG(ビッグバン)など男性グループが先に日本に上陸。その人気の流れに乗って、
女性グループも続々と日本デビューしている。今年5月にヒップホップ色のある5人組「4Minute(フォーミニッツ)」、8月11日に同じく
5人組の「KARA(カラ)」がそれぞれ日本デビュー。KARAは親しみやすいメンバーの人柄が評判を呼んでいるほか、動画投稿サイト
では腰をくねらす「ヒップダンス」も話題を集めている。日本デビュー曲「ミスター」は、オリコン週間ランキングで初登場5位に。先月(8月)、
東京・渋谷で行われた記念ライブには約3000人が訪れた。また、8月25日には、4人組「BROWN EYED GIRLS(ブラウン・
アイド・ガールズ)」も日本に上陸した。
■日本人の好みつかむ
音楽評論家の反畑誠一さんは、韓国の女性グループについて、「ルックス、鍛え抜いた肉体美と語学力に加え、過剰と思えるほどの
徹底したエンターテインメント性がある。音楽は、ダンスミュージックを中心に日本人の好みをつかんでいる。女性グループなのに若い女性
ファンを獲得しているのも特徴」と共通点をあげる。
■女性ファンが多く
実際、少女時代の来日イベントに訪れていたファンの8割が女性。千葉県浦安市の女子高生(17)は「とにかくスタイルがよくて、
ダンスもうまくてかっこいい」と目を輝かせていた。
男性の心をつかむ「かわいい」日本のアイドルとは違い、同性も引きつける韓国の女性グループの「かっこよさ」。メディアからも
引っ張りだこで、再び韓流ブームを盛り上げる火付け役になりそうだ。
ソース(MSN産経ニュース・SANKEI EXPRESS、安田幸弘氏)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
写真=日本初ライブを行った少女時代。華麗なダンスでファンを熱狂させた
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写真=先月(8月)、日本デビューした5人組の「KARA(カラ)」。デビューシングルがオリコン週間ランキングで初登場5位にランクインした
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