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【朝鮮日報コラム】韓国ガールズグループの第2次日本「侵攻」[08/29] - 暇つぶし2ch1:ピアノを弾く大酋長φ ★
10/08/29 23:43:01
【コラム】韓国ガールズグループの第2次日本「侵攻」

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 ポップスの歴史を見ると、イギリスは1960年代と80年代の2回、米国を「侵攻」した。1回目の「British
invasion(ブリテッシュ・インベージョン=イギリスによる侵攻)」は、60年代にビートルズやローリング・
ストーンズに代表されるイギリスのバンドが米国でヒットしたこと、2回目は80年代にデュラン・デュラン
やカルチャー・クラブといったニューウェーブ・バンドの曲が米国に上陸したことだった。こうしたバンド
は、単に米国の音楽市場に進出したのではなく、米音楽界の勢力図を塗り替えた。米国で「侵攻」と
いう言葉が使われるほど、当時のイギリスのバンドは勢いも人気もあった。

 日本は、少女時代やKARA(カラ)といった韓国ガールズグループ(女性アイドルグループ)の日本進
出を「Korean invasion(コリアン・インベージョン=韓国による侵攻)」と呼んだ。この言葉には、緊張や
熱狂などの感情がない交ぜになっている。NHKは25日、夜9時のニュースのトップニュースで5分間、
韓国のガールズグループを取り上げた。2004年に巻き起こった「ヨン様」ことペ・ヨンジュンとドラマ『冬
のソナタ』ブームが「第1次コリアン・インベージョン」なら、今年8月から始まった韓国ガールズグルー
プの日本進出は「第2次」になる。これまで、BoAや東方神起といった一部の韓国人シンガーたちが日
本の音楽チャートでヒットしたが、日本での韓流ブームはヨン様に代表される「静」のイメージだった。
日本の若者にとって、韓流ブームは「中高年女性のもの」だったのだ。

 ところが、少女時代やKARAの進出で、韓流ファン層とそのイメージは大きく変わった。ある日本人
はネットで「少女時代のショーケースライブ(デビューイベント)はパパもわたしも一緒に見たいと思っ
た」と書いた。父親にも娘にも、少女時代に夢中になる理由があるというのだ。「第2次」は日本の全
世代に影響を与えている。

 サムスンは70年代、日本のソニーと東芝を手本にした。サムスンは当初、両社の模倣で手一杯だ
ったが、最高の人材を集め、企業経営に瞬発力・集中力を発揮し、ある分野では日本のライバル会
社を超えた。サムスン成長の陰には、大企業の下請へと転落した中小企業の涙があった。「正しい」
成長ではなかったが、そうした選択と集中という路線は、現在のサムスン飛躍の原動力だった。

 K-POPもよく似た道を歩んでいる。アイドルグループはもともと、日本のサブカルチャーだ。韓国は
これを輸入したが、現段階では日本のアイドルグループの「かわいらしさ」に対抗し、彼らにはなかっ
た躍動感やスタイルで「本場」超えを狙える位置に来ている。韓国の音楽は資本がダンス・ミュージッ
クに偏り、ロック・フォーク・ジャズなどは立ち枯れの状態だ。しかし、その集中と選択で韓国のダンス・
ミュージックやガールズグループは競争力を持てるようになった。「圧縮成長」にはこうした明暗がある。

 菅直人首相は8月10日、首相談話で「今日の両国の交流は極めて重層的かつ広範多岐にわたり」と
述べた。独島(日本名:竹島)や歴史問題により両国関係には依然として不安があるが、文化などの民
間交流を通じ、壁を突き崩そうというのだ。こうした談話でなくても、韓日の若者は今も弘益大学前の日
本風居酒屋、新宿の韓国料理店、そしてインターネットでリアルタイムの交流をしている。

 日本の大衆文化が韓国で開放されたのは98年だが、その時に人々が抱いた恐怖が語られることは、
今となってはない。韓国に傷跡だけを残した日韓強制併合100年を迎えた今年、韓国音楽の「日本侵
攻」は、両国間の理解の幅を広げている。

鄭佑相(チョン・ウサン)政治部外交チーム長

ソース:朝鮮日報日本語版 記事入力 : 2010/08/29 11:33:34
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