10/08/25 22:01:32
水原市松竹洞萬石公園内に造成されたイルワン(日王)貯水池の名称を本来の名前の萬石渠(マ
ンソッゴ)に変えるべきだという世論が出てきた。
24日、水原(スウォン)を市および市民らによれば日王貯水池の名称は日帝強制占領期間の
1936年10月1日、この一帯の地域名が日王面(イルワンミョン)に改称されて、その時から日王
貯水池と呼ばれることになり、今に至るまでそのまま維持されている。
日王貯水池は凶年で困窮した民の生活を心配した正祖の指示で1794年(正祖18年)に築造され
た貯水池で、2年後の1月、貯水池築造後、米の生産が1萬席も増えたとして正祖によって萬石
渠と命名された。
水原史歴史編纂委員会関係者は「日帝が行政的便宜という美名の下に正祖の民を愛する精神を
貶めるため、当時のイルヨン面とワンリュン面の文字を取ってイルワン(日王)貯水池に変えた」と
して「水原広く知らしめ正祖大王の業績を賛える各種の祭りも行われており、その精神を生かすた
めにも実質的な努力が必要だ」と話した。これに伴い、市は2008年、日王貯水池を萬石渠に名称
変更したが、相変らずこの一帯の案内表示板には日王貯水池の名称がそのまま使われている。
貯水池名は明確に萬石渠に変更されたのに、表示板がそのままなせいで文化財管理と地名が混
用されて市民に混乱を引き起こしている。実際、この一帯周辺に設置された案内板10余りがいま
だに日王貯水池と明記されている。
また、萬石公園内の水質浄化施設の建物外壁には「日王貯水池水質浄化施設」と書かれた4m
の大きさのプラカードがかかっていた。ここで公園名と近隣道路名が各々「萬石公園」と「萬石渠
三叉路」と呼ばれる一方、各種資料やインターネット地図などは日王貯水池と明記している。
これに関連して、萬石公園を愛する人々の会のナム・グンヒョン会長は「現在使用されている日王
貯水池という名称はどのように作られたのかも分からない正体不明の名前」としながら「私たちの
伝統を広報ができる郷土地名を探して地域民らに対する世論をまとめ、名前を改正する必要があ
る」と話した。
また、郷土史学者らも「正祖の改革精神と愛民思想を現代に継承して賛えるためには日王貯水池
を萬石渠に統一して使う必要がある」と指摘した。
(記者注:記事中の固有名詞はすべてハングル。各地名は、一用(イルヨン)面と旺倫(ワンリュン)
面で日旺(イルワン)の漢字があてられると推定される)
ソース:畿湖日報(韓国語) 水原市萬石公園日王貯水池名称、本来の名前の萬石渠に変えるべきという世論台頭
URLリンク(www.kihoilbo.co.kr)
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