10/08/25 19:31:35
- 自衛隊が韓国主催のPSI訓練に参加…韓国では懸念の声 -
韓国の主催で10月実施予定の大量破壊兵器拡散防止構想(PSI)訓練に、日本の護衛艦と
哨戒機の派遣が検討されていることが明らかになった。24日の日本経済新聞の報道は、韓国でも
続々と伝えられ、高い関心が寄せられている。
日本経済新聞の報道があった同日に、韓国の国防省は国防委員会に訓練の内容などを報告
したという。韓国メディアは「政府がすでに日本との合同訓練に合意したのではないか」との推測も
あるとし、「政府が日本自衛隊の軍艦や哨戒機まで引き入れようとして波紋が広がっている」と伝えた。
同メディアは、先月、日本海(韓国:東海)上で実施された米韓合同演習に自衛隊の将校4人が
オブザーバー資格で訓練状況を参観したことはあるが、「今回は単純な訓練参観のレベルを越えた」
と指摘。自衛隊の護衛艦と哨戒機が正式に訓練に参加することで、北朝鮮と中国の強い反発はもちろん、
国内でも大きな論争になりかねないと分析した。
一方、同記事のコメント欄には「日本の軍隊を朝鮮半島に引き込むのは売国行為だ」、「李明博政権
は親日派」、「口では南北統一で、実際は北朝鮮殺し」など、批判的な書き込みが多数寄せられている。
10月のPSI合同訓練には米、豪を含むアジア太平洋地域のPSI会員国が参加する。大量破壊兵器
や関連部品の輸送が疑われる船舶などに対して、特殊隊員が検査する形式で、実際には北朝鮮を
狙った訓練だ。韓国主催のPSI訓練に日本が参加するのははじめてとなる。(編集担当:永井武)
ソース : サーチナ 2010/08/25(水) 12:59
URLリンク(news.searchina.ne.jp)