10/08/25 01:16:34
"9月末~10月に強い台風くる"
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[アンカーコメント]
今年秋には1~2個程度の台風が韓半島に向かって上がってくるだろうという気象庁の展望がありました。
が、台風が9月末から10月の間に北上し、強度も無性に強いだろうという展望が追加で提起されました。
キム・ジンドゥ記者の報道です。
[リポート]
台風の故郷の北西太平洋で1年に発生する台風は27個程度。しかし、今年は5個に終わっています。
9月から10月まで例年ぐらいの台風が発生するといっても10個を超える水準に止まる可能性が高いです。
歴代最低です。
原因は全世界の気象異変の原因として目されているラニーニャ。
台風が主に発生する地域の水温が低くなり、反対に南中国海の水温が高まったためです。
したがって台風が発生しにくく、発生するとしても韓半島に上がってくる可能性は非常に低いです。
台風専門家たちは9月中盤まではこの状況が維持されると見通しました。
しかし、9月下旬からは状況が変わります。
季節的要因が加勢しながら北太平洋高気圧の勢力が弱まり、これに伴い台風が韓半島に上がってくる
確率が高まるということです。
[インタビュー:ホ・チャンフェ、ソウル大教授]
「今後の台風発生の可能性は平年の水準に接近する、こういう台風の個数が発生しそうです。」
特にこの台風は強度が例年より無性に強いと予想されます。
海洋と大気の状態、台風の発生位置などが台風が北上しながらより一層発達する条件に符合するため
です。
[インタビュー:ムン・イルジュ、済州(チェジュ)大教授]
「大気の条件が台風の発生を抑制していますが、海洋は台風を発生させるとても良い条件になっていま
す。すでに台風が数回発生しましたが、今後より良い条件で発生することになれば強い台風として我が
国まで上陸できる十分な条件になっていると私は考えます。」
台風専門家たちは9月末で10月まで「メミ」(2003年の台風14号)や「ルサ」(2002年の台風15号)程度の威
力を持ったスーパー級台風が1~2個程度我が国に影響を与えると見通しました。
YTNキム・ジンドゥです。
ソース:YTN(韓国語) 入力時刻:2010-08-24 12:59
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