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出資法違反事件、電通の元社員を逮捕…大阪府警
ラグビー元代表と共謀容疑
大阪市のコンサルタント会社「インベストメント・パートナーズ」の出資法違反事件で、
大阪府警生活経済課と南署は24日、大手広告会社「電通」元社員、岡本亘司(こうじ)容疑者(39)を
同法違反(預かり金の禁止)容疑で逮捕した。岡本容疑者は否認している。
事件では、元ラグビー23歳以下日本代表のイ社会長・渡辺大吾被告(37)ら5人が逮捕、起訴されている。
発表では、岡本容疑者は渡辺被告らと共謀、2008年5~8月、元本を保証した上で、
月5%の配当を約束し、大津市の会社員男性(36)ら3人から計1500万円を集めた疑い。
岡本容疑者は同志社大学ラグビー部の元主将で、卒業後には、渡辺被告と同じクラブチームに所属。
06年12月頃から、電通社内で運用すると称した「電通ファンド」への出資を渡辺被告らに呼びかけていた。
渡辺被告は同ファンドへの出資目的でイ社を設立し、約1億円を集めたという。
岡本容疑者は今年6月に退職。渡辺被告らが逮捕された同月中旬頃から所在不明だったが、
この日、フィリピンから帰国し、中部国際空港で逮捕された。
電通は「そのようなファンドは存在しない」としている。
かばんに1000万円、祇園で豪遊
出資者によると、岡本容疑者は「電通ファンド」をうたって金を集めていた2007~08年頃、
京都・祇園などの高級クラブで頻繁に飲み歩いていた。
1000万円が入ったかばんを持ち歩き、数日で使い切るほど豪遊していたという。
07年5月、病気を理由に休職したが、知人にはそれを隠し、
「おれは電通マンだから大丈夫」と言って投資を呼びかけていた。
しかし、08年秋頃には配当が止まり、出資者や渡辺被告らとトラブルに。
渡辺被告の訴えで電通が社内調査したが、
岡本容疑者は「他人をだまして金を預かったことはない」などと主張していたという。
ソース:(2010年8月25日 読売新聞)
URLリンク(osaka.yomiuri.co.jp)