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【国内】NHK日韓討論番組、崔洋一監督の「歴史を語る資格はない!」が視聴者に波紋[08/15] - 暇つぶし2ch1:ピアノを弾く大酋長φ ★
10/08/15 12:56:25
NHK日韓討論番組、崔洋一監督の「歴史を語る資格はない!」が視聴者に波紋

 NHKで14日、討論番組「日本の、これから ともに語ろう 日韓の未来」が放映された。番組中で、
一般参加者の日本人ウェブデザイナーの男性が発言した内容に、映画監督の崔洋一氏が反発。
この時の「歴史を語る資格はない」との発言が、ネット上を中心に波紋を広げた。

 同番組では「ともに語ろう 日韓の未来」をテーマに、スタジオに日本と韓国の若者や一般市民、
有識者などを招き、韓国併合から100年の節目にあたる今年、新しい日韓関係はどうあるべきか
について討論を行った。

 歴史問題のテーマで、日本人ウェブデザイナーの男性、古屋さんは、当時の日本人は韓国人が
憎くて併合したわけではない。当時、世界は帝国主義列強の時代であり、植民地支配はあたり前
だった。日本が韓国を併合したことはやむを得なかったとの趣旨の発言を行った。

 スタジオ内の韓国人の参加者は、古屋さんの発言中、困惑の表情を浮かべていた。また、労働
組合に所属する日本人の男性は「それは、アメリカが原爆を落としたことに対して仕方ないと言え
るかという話。それは言えない」と反論。

 この古屋さんの発言に対し、崔監督は「当時の日本のイデオロギーは、そういう方向に流れてい
た。国そのものがそうなっていた。だけど、36年間にわたる植民地支配がそれによって肯定される
という考え方(を持つ人)は、基本的に歴史を語る資格がない」と強い口調で発言。

 この後、番組では一時緊迫した雰囲気に包まれた。このやり取りに、司会を務める三宅民夫キャ
スターも動揺したのか、「歴史を語る難しさ、おそらくテレビでここまで両国の多くの市民の方が話し
あったことはないと思う」と語り、どう感じたかを有識者に感想を求めた。

 これに対し、京都大学准教授の小倉紀蔵氏は、「歴史というのは、どんな考え方もあり得る。どん
な考え方を持ってもいい。それが間違った事実にもとづいて、自分の歴史観を構築したら、それは
正していかなければならないけれども『歴史を語る資格はない』という言い方は、間違っていると思
う」「歴史問題というのは、権力者があなたの考えは完全に間違い、と言詮封鎖してはいけない」と
崔監督の発言を正す場面が見られた。

 放送中からインターネット上では、このやりとりに対して、視聴者から続々とコメントが寄せられ
「当時世界は弱肉強食の帝国主義の時代で、植民地が正当化されていたことも客観的な事実」
「討論番組で一般の参加者に『歴史を語る資格がない』はない」「古屋さんは、あの番組の雰囲気
でよく言ってくれた」といった崔監督へ批判や、古屋さんの意見に同調する声が多い中、一方で「日
本人は、崔監督の意見も受け入れる寛容さが必要」といった意見も見られた。

 現代の政治や経済にも影響を及ぼしている日韓の歴史観は、両国間でまだ大きな溝がありそう
だ。(編集担当:李信恵・山口幸治)

ソース:サーチナ 2010/08/15(日) 11:42
URLリンク(news.searchina.ne.jp)


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