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>>1の続き
■中国の古典を基にしたストーリー
この映画の主要な舞台は洞窟。作り物の電飾の岩や、エロティックな壁画、毛皮のじゅうたんに囲まれ、明
時代のアンティークを模した家具も並ぶ。中国の古典官能小説「肉蒲團(The Carnal Prayer Mat)」を基にし
たストーリーで、貴族たちのエロティックな世界を体験した男性が、元の妻こそが最愛の人だと気づくという
内容。
シュウ氏は、中国本土では上映禁止になるのは確実だが、日本や韓国を含むアジア史上や欧州、米国な
どで大きな注目を集めていると語る。海賊版を減らすため、まずは劇場公開され、その後家庭用に2D版が
提供される予定。
■女性にやさしい感動ロマンス映画?
シュウ氏は、この映画が女性にもやさしいと主張する。なぜならば、ストーリーの欠けたセックスシーンより
も、愛とロマンスを取り上げた映画だからだという。シュウ氏は1991年にポルノ映画『Sex and Zen』で、香港
のポルノ映画史上で最高の興行収益を記録した。しかし、シュウ氏は、今回の映画は『Sex and Zen』をも上
回るとみている。
「わたしはセックスシーンが無くても面白い商業映画を作りたかった。(この映画は)視覚的にも非常に見事
なものだ。だからこそ3Dでやる価値があった。とても楽しい映画だし、最後には心が動かされる。これまでに
わたしが書いた脚本でも1番の出来だ」
以上。