10/08/14 15:25:10
世界の経済大国で「近くて遠い国」である日本より韓国が豊かな国になる日はいつだろうか。2031年になれば、韓国国民が
日本国民よりももっとお金持ちになるだろうという見通しが出た。
東亜(トンア)日報は13日、米国の世界的な経済調査専門会社であるIHSグローバルインサイト社の非公開分析資料を入手
した。
それによると、31年韓国の1人当たり国内総生産(GDP)は7万2432ドルで、日本(7万1788ドル)を初めて抜く
という。
今年の1人当たりGDPは、日本(4万1631ドル)が韓国(2万715ドル)の2倍に達するだろうと評価した。
韓国は、この格差を毎年埋めていき、31年には初めて逆転に成功。35年には8万6129ドル(韓国)対7万9694ドル、
40年には10万ドル9617ドル(韓国)対8万8575ドル(日本)などと日本との差をどんどん開いていくだろうと、
同社は予測した。
これに関連して、ゴールドマン・サックス社は08年に「韓国が50年には1人当たりGDPが日本を抜いて米国に次ぐ『世界
2位の金持ち国』になるだろう」との見通しを出した経緯があるが、今回の分析では日本を抜く時期が20年ほど短縮された形だ。
日本経済専門家のイ・ジピョンLG経済研究院首席研究委員は「IHSグローバルインサイト社は経済成長率、為替、人口の推移
はもちろん、輸出、消費、投資、貯蓄、生産性、技術発展の推移などを総合して、このような展望値を出した模様だ」と言い、
「31年にも全体GDPは人口が2倍以上多い日本が上回るが、1人当たりGDPの逆転だけでも経済的に大きな意味がある」と
話した。
IHSグローバスインサイト社は世界200ヵ国、約170の産業部門に対する包括的な情報を収集して、独自の専門知識と計量
モデルを使った分析で抽出した各種経済指標を発表してきた。
●現実味帯びる「211年ぶりの再逆転」
歴史的な経済指標を提供することで有名なオランダのフローニンゲン大学の成長開発センター(GGDC=The Groningen Growth and
Dvelopment Centre)によると、1700年日本の購買力指数(PPP=Purchasing Power Parity)基準の1人当たりGDPは570
ドルだった。同じ年に中国は600ドルだったが、韓国も同じような水準だったとされる。
日本は1700年代、ポルトガルやスペインなどの欧州諸国との交易を大きく拡大して経済的に急成長した。当時欧州の記録には
「日本人には何でも徒に渡すな。あまりにも早く真似をするのでびっくりするくらいだ」という記述があるほどだった。
GGDCによると、日本の1人当たりGDPは、1820年に669ドルで停滞していた中国と韓国(それぞれ約600ドル)を
抜き始めた。
このため、IHSグローバルインサイト社の予測通り「2031年の1人当たりGDPの韓日逆転」が実現する場合、韓国は
211年ぶりに「経済的な克日」を達成することになる。
>>2-5の間につづく
URLリンク(japan.donga.com)
AUGUST 14, 2010 08:06
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