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韓国併呑100年に告げる
国が滅びて100年になる今年、忘れられない本がある。かなり以前の本だが、その常識はずれな
タイトルのために記憶の片隅にいつも残っていた。<日本がアメリカを追い抜き韓国に蹴落とされ
る理由>(金禧鎮駅、韓国経済新聞社)がその本だ。台湾系日本人の謝世輝教授(東海大学)が
1985年に書いた。今回、広げてみたところ「2010年に韓国が日本を追い抜く」と書かれていた。
克日達成予言の年、2010
行く道はまだ遠く見える。ところが確かに変わったことがある。1980年代中盤に韓国が日本を追い
越す日が2010年に来るだろう言うのは、ちょっと雲をつかむように聞こえたが、2010年の今日は
胸が熱くなるリアリティーに近づいたという事実だ。注目するのは、韓国が日本を追い越すだろう
と謝教授が書いている理由だ。彼は出身背景のためか、韓国・日本問題にためらわず単刀直入
に国民性をあげる。
謝教授は韓国が日本を追い越す動力源を韓国人の日本に向けた歴史感情に求める。「日本青少年の
精神的な障害とは反対に今の韓国人(中年や青少年も)は意欲的で‘克日’に燃えていることに
注目しなくてはいけない。‘克日本’とは日本を追いかけ追い抜こうということだ。多数の
韓国人は過去、日本帝国主義の抑圧に対する報復と、特に第2次大戦後日本人の韓国に対する
無理解をくやしく思っており、日本を追い抜こうと全国民が燃えている。」(同書pp.188~189)
「克日本」という言葉は1980年代初めになって韓国のマスコミ一部で使われ始めた言葉なのに日
本の謝教授が1985年、すでに述べているのは驚くべきことだ。当時、謝教授は金持ち国日本が
利他的にお金を使わないと警告している。今振り返ってみるのも無意味ではないだろう。
韓国が日本を追い抜く要因
「日本人は世界の富をかき集めるが世界にサービスをしない驚くべき‘エコノミックアニマル’になっ
ている。たとえば1985年の日本は500億ドル以上の貿易黒字を記録しているが、その年に日本
の人々は米国に証券など600億ドル以上を投資しているのだ。…日本は当時、唯一の黒字大国
であり世界からかき集めたお金をほとんど米国の金利を儲けるために投資していた。」謝教授は
日本に向かって予言的警告を付け加えている。
「世界の人々が苦しむ中、唯一の金持ち国が一層お金をかき集める浅薄な欲がいつまで続くと考
えるのか?この世には目に見える真理(科学法則)もあるが目に見えない真理(道徳律など)も厳存
しているということを忘れてはならない。」(同書p.190)韓日競争で韓国が日本を追い抜く要因とし
て謝教授があげるのは、独創性、相手言語の理解力、強靱性、情報化社会後発の利点4種だ。
英雄的文化創造運動、噴出口前に立つ
謝教授が‘強靱性’を韓国人の苦難の歴史体験と関連させていることは興味深い。過去100年の
中で我が民族の長きに渡る英雄的文化創造運動の力は消耗し、底をついた。日本帝国主義の前
に隠された民族の精神的エネルギーの枯渇しない蓄積はいよいよ噴出口の前に立ってしまった。
韓国文明の「プロメテウス(意味は先に見る)的躍進」(トインビー)が始まったのだ。
謝教授がこの兆しを80年代に日本の真中で予想したことは尋常ではない。彼が韓日逆転の転機
を設定した今年2010年にソウルでG20首脳会議が開かれることになったのも超歴史的な妙合を
感じる。G20は長く続いた西欧文明の没落の現実化と見なされる今の世界恐慌から、これまでの
IMFでは解けない世界経済の出口を探す企画だからだ。人類史の前に新しい進路を開け放す開
拓者の使命が誰かを待っているのだ。
(後略)
許文道(ホ・ムンド)元韓国統一院(現・統一省)長官
ソース:ニューデイリー(韓国語)日、韓国に懺悔してアジアに戻りなさい
URLリンク(www.newdaily.co.kr)
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★1の立った時間:2010/08/10(火) 23:01:34