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[日強制併合謝罪談話]市民団体“中身なくて…恩着せがましくすること”
菅直人日本総理が10日発表した談話に対して関連団体および専門家たちは冷淡な反応を見せた。
彼らは強制合併100年をむかえて日本政府の前向きな態度を期待したが、過去に比べて一歩進ん
だ内容がない談話が発表されたとし、失望感を表わした。
カン・ジュヘ韓国挺身隊問題対策協議会事務処長は「日本の政権が自民党から民主党へ交替にな
って今年が強制合併100年をむかえる年なので期待をたくさんしたがとても失望した」と言い切った。
彼は「真の謝罪は言葉でなく行動ですることなのに談話には慰安婦のハルモニ(おばあさん)など被
害者に対する具体的な補償計画が含まれていない」と説明した。
カン事務処長は引き続き「慰安婦のハルモニたちがたびたび話す『日本政府が許されることのでき
る日は特になかった』という話が思い出される日」としながら「今年もこの程度の水準の談話を発表
してやり過ごせば日本が果たして許されることができる日がくるか」と問い直した。
談話発表の時点を問題にする声もあった。日本の「過去史の反省」に真正性があろうとするなら光
復節(15日)や強制合併日(29日)に合わせて談話が発表されなければならないということだ。
パク・ハンヨン民族問題研究所研究室長は「わが政府が来る15日の光復節の祝辞等を通して日本
に要求できる内容に応じないために日本が談話をあらかじめ発表する浅薄な手を使った」として「日
本が終戦記念日の15日を韓国を排除した自分たちだけの行事をしようという意味にも読まれる」と
指摘した。
イ・シンチョル・アジア平和と歴史教育連帯共同運営委員長は「日本総理が朝鮮王室儀軌の返還や
サハリン残留韓国人に対する支援など恩を着せるための項目だけ列挙しただけで、総体的な解決
策を提示しなかった」として物足りなさを表した。彼は「談話には植民支配にともなうすべての問題を
包括的に解決していくことのできる日本政府次元の調査機構設置、法案推進などの内容が含まれ
ているべきであった」として「1995年に発表された村山談話から大きく進展したものがない」と話した。
パク・ジフン記者
ソース：国民日報クッキーニュース(韓国語) [2010.08.10 18:07]
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