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韓国内でも多くの熱血ファンを従えた、日本の漫画家のあだち充(59歳)。その作品を原作
にしたTVアニメーションが、EBSを通じて放送されて注目を集めている。
7月23日から毎週水・金曜日、午後7時35分放送されている『クロスゲーム』である。EBS国際
ドキュメンタリー映画祭が開催される期間(23~29日)は、放送を休止する。
スポーツ、特に野球競技に甘いロマンスを添えた青春物が得意のあだち充は、男性読者は
もちろん、女性読者の間でも人気が高い。代表作は『タッチ』、『ラフ』、『H2』など。厳密に
言えば、スポーツ競技はロマンスに取り巻く薬味的な役割をする。三角関係、先にこの世を
去った兄弟(姉妹)や友だちの夢を代わりに引き継ぐ構造など、似たパターンをしばしば繰り
返すが、彼の作品は拒否できない魅力にあふれている。柔らかく可愛い絵に、ドタバタ的な
ユーモア感覚も引き立つ。
『クロスゲーム』はあだち充が『H2』以降、16年ぶりに再び野球を素材に選んだ作品だ。
2005年から今年の初旬まで日本の週刊少年サンデーで連載していた。単行本は全16巻に
収められ、韓国内でも出版された。日本では650万部以上販売されていて、小学館の漫画賞
を受賞した。
韓国内で初めて紹介されるアニメーションは、2009年4月5日から約1年間TV東京を通じて
放送された熱い作品だ。計50話。あだち充作品がTVアニメーションとして作られたのは、
『H2(1995~1996年)』以降13年ぶり。
スポーツ用品店を運営するパクさん一家(日本名=樹多村家)の一人息子テヨン(光=こう)は、
近所でバッティングセンターを営むオさん一家(月島家)の四姉妹と幼なじみだ。テヨンは
四姉妹のうち、同い年の次女のウンソ(若葉)とは無二の親友だが、野球好きのウンジェ
(青葉)とは犬猿の仲。最初は野球に興味のなかったテヨンは、ウンジェの投球フォームに
惹かれて野球に関心を持ち始める。テヨンは結局、小学5年の時に事故で死んだウンソの
全国高校野球大会(甲子園)の夢を叶えるため、高校に進学して野球にまい進する事になる。
ソース:NAVER/ソウル新聞(韓国語)
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