10/08/08 13:16:29
「第35回人権を考える講演の夕べ」が、九重町の九重文化センターであった。町人権・
同和問題啓発推進協議会が主催した。
約450人が参加。藤沢昌由実行委員長が「人を認め合い、住んで良かったなという町
にしていこう」とあいさつ。食肉センターで牛を殺して解体する職員の葛藤(かっとう)を
描いた絵本「いのちをいただく」(内田美智子作)を町職員が朗読。「命をいただくことで
命は支えられている。食卓の食材には輝く命があったことを思い出してください」と会場
に語りかけた。
大阪市出身で在日韓国人2世のシンガー・ソングライター趙(チョウ)博(バク)さん(54)
のライブがあり、人間関係をジャンケンに例えた歌を披露。「みんな弱くてみんな強い、
みんな違うからみんないい」と訴えた。
趙さんはユーモアにあふれた語り口で会場を笑いの渦にしながらも、「日韓併合100
周年の歌」など、人権にかかわる歌を熱唱。「生まれは日本だが、国籍は韓国。自分は
日本人とも韓国人とも思っていない。在日関西人だ」と訴え、美輪明宏の「ヨイトマケの
唄」を韓国民謡のように太鼓をたたきながら歌った。
最後は「自分がしてほしくないことは他人にもしない。最大の人権侵害である戦争に
協力してはいけない」と締めくくった。
(写真)
URLリンク(www.oita-press.co.jp)
▲ 太鼓をたたきながら「ヨイトマケの唄」を熱唱する趙さん
ソース:大分合同新聞
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★1の立った日時: 2010/08/08(日) 10:44:51
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