10/08/06 06:57:56 BE:406782926-PLT(14447)
「歴史」通常は週4時限 朝鮮学校
2010.8.6 01:02
朝鮮学校が、高校授業料無償化適用を検討する文部科学省の視察時(7月)に、故金日成主席・金正日総書記父子を
礼賛する「歴史」の授業を公開対象から外していた問題で、通常の高級部(高校)の標準的な時間割では「現代史」
「朝鮮史」など歴史の授業が週4時限行われていることが5日、産経新聞が入手した資料で分かった。
ある学校の視察では日本語、英語、化学など約10の授業が公開されたが、「歴史」はまったく含まれておらず
“異常さ”が改めて浮き彫りになった。
朝鮮学校の「現代史(現代朝鮮歴史)」の授業では、金父子の業績をことさら礼賛したり、朝鮮戦争などに関する史実を
歪曲((わいきょく)させたりといった、思想教育といえる内容がかねて問題視されている。
今回の文科省の視察にあたって、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)は朝鮮学校側に、この「現代史」と、
さらに古い時代の朝鮮の歴史を扱う「朝鮮史」の両方の授業を、公開対象から外すよう指示していたことが分かっている。
だが、高級部3学年(進学クラス)の通常の時間割によると、月曜日から金曜日まで各6時限の計30時限の
カリキュラムのなかで、「現代史」は週2時限、「朝鮮史」も同2時限の計4時限の歴史の授業が組まれていた。
このほかの科目では、「英語」「数学」「日本語」「朝鮮(国)語」が週3~6時限、「物理」「化学」「体育」が
週2~3時限となっている。
ところが、関西の朝鮮学校の内部文書によれば、視察時に公開されたのは、「英語」「日本語」「化学」など
“あたりさわりのない”授業ばかり。特に、授業数が少ない「化学」や「物理」が公開対象となっているのに、
週4時限の「歴史」が外されているのは明らかに異常といえる。
さらに、文書では同校の教員向けに、視察時には「男性更衣室の喫煙の痕跡を隠すこと」や
「(男子生徒の)ズボンのまくり上げをやめさせること」など詳細な注意事項を指示。
また“質素さ”を強調するためか、視察当日には教員の自動車通勤を全面禁止するなど、“実態隠し”に懸命に
なっていた様子がうかがえる。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)