10/08/02 22:44:50
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▲米国の代表的な親韓派議員であるダン・バートン、インディアナ州連邦下院議員
―米議会知韓派議員の集まりである「コリア・コーカス」の共同議長ですが…。
「私は常に反共主義者だ。6・25韓国動乱（朝鮮戦争）の惨状を鮮明に覚えている。また、韓国軍
人が国連軍・米軍と一緒にどれくらい勇猛に戦ったのかもよく知っている。そうやって血を流し守っ
た大切な自由と平和を守ることに関心を持った。また、率直に言って北朝鮮の金正日（キム・ジョ
ンイル）国防委員長が嫌いだ。(笑い)」
―いつどんな契機で韓国に関心を持つようになったのか。
「1980年代後半から1990年代初期まで韓国でトークショーをしていたジョニー・ユン(Johnny Yune)
とも懇意な友人だ。ユンと一緒に板門店に行ったこともある。正確な道は思い出せないが駐韓米
国大使の勧いで訪問した共同警備区域(JSA)で韓国の安保不安を実感したし、北朝鮮がどれほ
ど大きな脅威なのか感じることができた。」
―昨年4月には東国（トングク）大で名誉政治学博士学位を受けた…。
「議員活動中に韓国のために働いた功労が認められたようだ。2008年、米国地名委員会(BGN)が
独島（ドクト、日本名：竹島）を「主権未指定地域」に指摘した時、知韓派議員らと一緒にジョージ・
W・ブッシュ大統領に独島表記を原状回復してくれと要請したことがある。」
―慰安婦決議案や独島問題、トヨタ聴聞会に至るまで日本と対立してきたのには理由があるか。
「日本を攻撃したのではない。私がしたことは総てそれが正しかったからだ。トヨタという大企業に
一人で対抗して孤独に真実を明らかにしようとした韓国女性の状況が、どのようなものか知りたく
て聴聞会で注意を喚起した。慰安婦問題は日本政府が責任ある態度を見せることが正しいと考え
る。当然すべきことだ。その上、韓国は米国にとってどれほど良い友人なのか。感謝できる国だ。
イラク戦争やアフガニスタン戦争で、韓国は先頭に立って多くの助けになっている。」
―韓米関係が最上という評価がよく出てくるが…。
「同意する。議会内でも韓国との関係が重要で、さらに前に発展させなければならないという点で
超党派的合意がある。」
―韓米自由貿易協定(FTA)が相変らず未解決課題として残っている。
「11月中間選挙で共和党が多数党の地位を奪還する場合、下院を通過できると信じている。自動
車問題が残っているのは事実だ。米国経済が直面した経済的困難のせいだ。現代自動車・起亜
自動車との競争で米国自動車会社が苦戦しているのも事実だ。」
―東アジア地域を対象にした共和党外交政策の原則は何か.
「米国と対話して建設的な方法を探そうとする相手とは積極的に対話する必要がある。現在の中
国とそのような基調で対話をしていて北朝鮮も同じだ。だが、地域の安定を阻害し、挑発を行う相
手には断固として対処するというのが我が党の原則だ。」
インタビューを終えて立ち上がる記者にバートン議員は中間選挙で共和党が多数党を占め、ホワ
イトハウスも再奪還できれば韓米関係は今よりはるかに良くなるだろうと言った。もちろん現在の
韓米関係は悪くはないが、より良い日がくるだろうということだ。
ワシントン=ハ・テウォン特派員
（記者注：元記事は長文に付き、韓国に関する部分を抽出して訳した）
ソース：東亜日報(韓国語) [招待席]米議会知韓派集い‘コリアコーカス’導くダン・バートン議員
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