10/08/02 20:39:59
性犯罪の前科者などの再犯および常習化を防ぐため、
韓国・釜山(プサン)警察庁は8月1日、はじめての「性犯罪地図」を制作中であることを明らかにした。
韓国メディアは「警察が性犯罪者に宣戦布告した」と続々と報道した。
韓国国内における性犯罪の発生率は年々増加の傾向にある。
2001年は1万3204件だったが、09年には1万8351件と38.9%も増加。
性犯罪が30分あたり1件のペースの驚がくの発生率だ。
2010年6月末までに、すでに9440件も発生、最高件数を記録する見通しだ。
韓国では20歳未満の未成年者への性犯罪が急増し、深刻な社会問題となっている。
韓国刑事政策研究院の犯罪関連統計によると、01年の未成年者被害者数は1154人、08年には4591人まで増え、300%近い増加率だ。
釜山警察庁は、釜山市内88か所の行政地図や性犯罪の現況資料などを基礎に「性犯罪地図」を4日までに完成させる計画だ。
審議を通じて再犯が憂りょされる1500人ほどを地図に掲載することを決定した。
地図には、性犯罪の前科者など再犯の可能性があるとみられる者の居住地や犯行時間、場所、前科記録などが詳しく表示されるという。
警察庁は、今回の「性犯罪地図」が実質的に性犯罪の予防に大きな効果をもたらすと期待を寄せている。
(編集担当:永井武)
ソース サーチナ 2010/08/02(月) 15:01
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