10/08/01 13:02:00
米国保守陣営の代表的政治家の1人、ニュート・ギングリッチ(67)元下院議長は米国がイラクだけ
でなく北朝鮮とイランも攻撃すべきだと主張して注目される。
30日米国のインターネット媒体のハフィントン・ポストによればギングリッチ元議長は29日、米国
企業研究所(AEI)で行った演説でジョージ・W・ブッシュ前大統領が「悪の枢軸」と規定した北朝鮮と
イラン、イラクの中でイラクだけ攻撃したが、残りの北朝鮮とイランも攻撃しなければなければなら
ないと主張した。
彼は「2002年1月、ブッシュ大統領が議会の国政演説で議員らの起立拍手を受けながら北朝鮮と
イラン、イラクを'悪の枢軸’と規定したことが正しかったとすれば、'悪の枢軸’の中でイラクを除い
た北朝鮮とイランが今、調子にのって遠慮もなく核兵器を作る理由は何か」と疑問を呈し、「これは
私たちが瀬戸際に立って熟慮した結果、'問題があまりに大きくなる’と判断したためだ」と語った。
ギングリッチ元議長は引き続き第二次大戦当時、米国がドイツと日本のどちらも相手に戦争を行
って勝利をおさめた事例をあげ、悪の枢軸国家を全て攻撃しないのは失敗だと主張した。
彼は「第二次大戦当時の1941年、フランクリン・ルーズベルト大統領がこのように(悪の枢軸国家
を全て攻撃しなかったように)行動したら、ドイツか日本のどちらかが勝利をおさめただろう」と話した。
ギングリッチはまた、ニュースマックスとのインタビューで過激ムスリムがイスラム伝統規範のシャ
リア法を米国に根づかせようとしているとしながら、テロとの戦争は過激イスラム主義者らを相手
にした戦争に置き換えるべきだったと主張した。
ソース：コリアタイムズ(韓国語) 「北韓・イランも攻撃しなければ」
URLﾘﾝｸ(www.koreatimes.com)