10/07/29 10:33:29
「しつこくすがりついた。こじれたものをある程度解消してきた。最悪の措置は取らないと言われた」
リビア政府が韓国の外交官を追放した件について、韓国とリビア関係の悪化を防ぐため、大統領特使の資格で
今月6日にリビアを訪問した李相得(イ・サンドゥク)ハンナラ党議員は28日、本紙とのインタビューで、「当時、
ビザもないままリビアに向かい、空港でどうにかして入国許可を得た」と語った。
同議員は「リビアとの関係が悪化すれば、現在70-80億ドル(約6110-6990億円)相当の工事を進め、
今後も60億ドル(約5240億円)規模の工事を受注する予定の韓国企業が被害を受けるところだった」と話した。
李議員は「四日間で、リビアのバグダニ・マフムディ首相と3回会った。ムアマル・カダフィ国家元首とは面談でき
なかったが、約束なしで行ったにもかかわらず、リビア側が首相や情報責任者と6回も面談させてくれたのは、
礼儀を尽くしてくれたことを意味する」と語った。同議員は「今回の事態について、リビア側に“多くの工事を発注
してくれたのにすまない。外交官のミスであり、スパイ活動では決してない。あってはならないことだ”と説明した。
少なくとも企業活動については、かなり良い反応を得た」と話した。リビア側は当初、李議員の言葉をあまり
信じていなかったが、数回会ったことで、少し態度が変わったようだ。
李議員は現在の両国関係について、「実務的には、追放された外交官の行動に関する釈明作業をしている
段階だ」と説明した。また、「リビアに進出した韓国企業は、支障なく活動できる段階に入った。企業関係者が
韓国でビザを受け取れなくても、現地の空港に行けば、入国は可能だと聞いている」と語った。
同議員はさらに、「ひとまず(特使活動が)効果を得た理由の一つには、韓国企業が過去30年間、汗を流し
ながら努力してリビアに認められたためだ。発電所や石油化学プラントの場合、韓国企業でなければ工事を
発注しないほど信頼を得ており、今後両国関係が悪化することはないだろう」と話した。
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