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27日、中国の環球時報は台湾メディア・自由時報の報道を引用したうえで、「戦後初の民間人出身の
中国大使として31日から着任する丹羽宇一郎氏は、1972年の日中共同声明で『台湾は中国領土の一部』と
主張されたことについて、日本はただ単に理解し尊重するとの立場を表明したに過ぎず、直接承認したことは
ないと述べた」と報じた。
丹羽宇一郎氏の発言を受け、環球時報の記者は27日午後、駐中国日本大使館に取材を行った。日本
大使館職員は取材に対し、「丹羽氏の記者会見での発言について具体的な内容はまだ把握していない」とし、
日本に確認すると回答した。
続けて27日夜、日本大使館職員は環球時報の記者に対し、電話で回答、「丹羽氏の発言の意図は、
日本政府の台湾問題に対する態度は、日中共同声明の基礎の上に成り立ち、一度も変わったことがないと
いうものである」と述べたという。
丹羽氏の発言に対し、環球時報は「1972年9月25日から30日にかけ、当時の日本首相であった
田中角栄氏は、周恩来総理の招きに応じて訪中し、日中双方は『日中共同声明』に調印した」と報じ、
「共同声明の中で、台湾は中国の一部であるとの立場を表明していたはずだ」と主張した。
また、環球時報は「発言が事実であると確認された場合、丹羽氏の中国大使着任を受け入れられるか?」
とするネットアンケートを実施した。97%のユーザーが受け入れられないと回答し、日本に対する反発のコメントが
多く寄せられている。(編集担当:畠山栄)
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【主張】丹羽中国大使の「中国軍増強、大国としては当然のことといえば当然かもしれない」 不用意発言は国益損なう 産経新聞[07/28]
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【日中】 丹羽中国大使が会見「騙し騙されの外交は古い」「日米中の三角形の安定は望ましい」「早急に日中間でFTAを」 [07/23]
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