10/07/26 18:41:28
日本のアニメがアジアで人気を集めるなか、タイの人たちが日本語でアニメソングを歌い、歌唱力や
パフォーマンスを競い合うカラオケコンテストが開かれました。
コンテストは、タイの日本大使館が25日、首都バンコクの郊外で開いたもので、100人以上の予選を
勝ち抜いた9歳から25歳の16人が日本のアニメソングを披露しました。アニメへの興味から日本語を
勉強している人がほとんどで、流ちょうな日本語でアニメソングを熱唱し、中には激しい振り付けで歌う
人もいました。また、会場にはアニメの主人公さながらの衣装に身を包んだ若者が数多く訪れ、写真
撮影会やアニメグッズの展示会に参加していました。コンテストに出場した15歳の女子中学生は
「日本のアニメには豊かなメッセージがたくさんあります。アニメ作家を目指します」と将来の夢を語り、
17歳の女子高校生も「日本で歌手を目指したい」と話していました。タイでは日本のアニメが変わらぬ
人気を誇っていますが、テレビドラマやポップミュージックでは、韓国や中国、台湾の人気が高まっています。
コンテストを企画した日本大使館の担当者は「今後もこうしたイベントを積極的に開いていきたい」と
話していました。
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