【日韓】日本の謝罪談話、ブラントを参考にせよ[07/20]at NEWS4PLUS
【日韓】日本の謝罪談話、ブラントを参考にせよ[07/20] - 暇つぶし2ch1:どす狼こい喫茶-ジュテーム-φ ★
10/07/20 12:19:28 BE:1220346566-PLT(14447)
記事入力 : 2010/07/20 12:02:11
【コラム】日本の謝罪談話、ブラントを参考にせよ

 日本が韓国を強制的に併合してから100年となる8月29日に合わせ、日本の首相が韓国への植民地支配について謝罪する
談話の発表を検討しているという。
 日本政府はこの談話に最大限の誠意を込める方針だというが、具体的な内容や形式については、さらに検討が行われるという。
 日本が第2次大戦で敗戦してから65年が過ぎたが、過去の侵略や蛮行に対して心から反省したと考える国はないだろう。
 周辺諸国が、「日本は本当に心から謝罪を行った」と信じるようになるまで、謝罪は繰り返されるしかない。

 しかし日本による韓国への謝罪は、今年8月に本当に最後になってほしいものだ。
 謝罪も、何度も繰り返せば習慣になってしまう。
 人間関係でも、行動が伴わなければ、「申し訳ない」と何度繰り返しても、許しどころか不信とあざけりの対象に
なってしまう。
 侵略から100年という大きな節目の年にあっても、被害を受けた国民の心を動かすことができないとすれば、
今後も空虚な謝罪は終わらないだろう。

 1972年、当時の田中首相は日中国交正常化のために中国を訪問した際、
「日本が中国の国民に多くの迷惑を掛けたことに深い反省の意を表する」と述べた。

 これに対して中国の周恩来首相は、「迷惑を掛けたというのは、道を歩く女性に水を掛けてしまったときにいう言葉だ。
日本は中国にどれほど多くの損失をもたらしたか理解しているのか」と発言した。
 すると日本はやむなく、謝罪のレベルを引き上げた。
 しかしその後も、日本の首相や天皇が中国に行った謝罪は、20回を超えるという調査結果もある。

 8月に発表される談話がいわゆる「村山談話」のレベルを超えるかどうかに注目が集まっている。
 社会党出身の村山元首相は、1995年8月15日に日本の終戦50周年を迎えた際、
「(過去の侵略に)痛切な反省の意を表し、心からのおわびの気持ちを表明する」
という内容の談話を発表した。
 これは、戦後の日本の首相が行った最も高いレベルでの謝罪と評価されている。

 しかし、日本がこれまで行ってきた謝罪と妄言の歴史を振り返ったとき、「痛切」だとか「心から」など以上に
高いレベルの言葉が入ったからどう、入らなかったからどうということはない。
 重要なのは、外交的表現のレベルについて調製することではなく、過去の過ちに向き合い、真に正直な姿勢で韓国人の心を
動かすことだ。

 ドイツはポーランドに対してそれを行った。
 1970年12月、ポーランドとの関係正常化条約を締結するためポーランドを訪問した西ドイツのブラント首相(当時)は、
予告なくワルシャワのユダヤ人犠牲者慰霊碑を訪れ、ひざをついた。
 欧米でひざをつくという行為は降伏を意味する。

 進歩雑誌の「シュピーゲル」さえも非難する中、ブラント首相は
「これは自分とドイツにとって恥ではない。自分はドイツ現代史のくびきを思い、誰もが言葉では表現できないときに
 やることをやったまでだ」
と述べた。
 冬の冷たい雨が降る慰霊碑の前で、傘もささずに濡れたセメントにひざをつきながら、涙を流してドイツの過去を謝罪する
ブラント首相の姿は、テレビを通じて生中継され、ポーランド国民の心を動かした。
 ポーランド首相は移動する車の中で、何も言わずにブラント首相を抱きしめ、涙を流した。
 1944年にナチスに抗議してワルシャワ蜂起を起こしたエデルマン氏も、ブラント首相がひざをついたことに対して
「偉大な行為」と評価した。ブラント首相の謝罪後、ドイツは完全に生まれ変わった。
 ポーランド国民はワルシャワに「ブラント広場」を作り、ドイツのざんげに応えた。

 ブラント首相のようにひざを屈せというのではない。
 今年8月に、「これで最後」といえるだけの日本の真実の謝罪が見たいということだ。

金泰翼(キム・テイク)論説委員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
URLリンク(www.chosunonline.com)
URLリンク(www.chosunonline.com)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch