【中央日報・社説】LGの二次電池米国工場、世界トップになる契機に 二次電池が「第2の半導体」になるよう官民一致協力しなければ[07/18]at NEWS4PLUS
【中央日報・社説】LGの二次電池米国工場、世界トップになる契機に 二次電池が「第2の半導体」になるよう官民一致協力しなければ[07/18] - 暇つぶし2ch1:はるさめ前線φ ★
10/07/18 12:02:17
【社説】LGの二次電池米国工場、世界トップになる契機に

LGの米国ミシガン州工場起工式はさまざまな面で意味深い事件だ。この工場は1年間に6万台の
電気自動車に供給できる二次電池を清算する工場だ。まずLGが二次電池量産体制に本格的に
入ったという意味がある。忠清北道梧倉(チュンチョンブクド・オチャン)に建設中の工場まで合わせると
年産26万台体制となる。世界的に二次電池を量産できる企業は5-6社にすぎない。
このうち韓国企業はLG化学とSBリモーティブ(三星SDI子会社)の2社。
日本のパナソニック、中国のBYDなどとともに今後、世界市場で激しい競争を繰り広げるのが
自明な状況で、LGは先頭に出るきっかけをつかんだ。

また自動車用の二次電池は「第2の半導体」になる産業だ。半導体が今を率いているなら、
二次電池は未来を率いる。潜在的な市場規模も非常に大きい。電気車の今年の世界市場規模は
8万台にすぎないが、2015年は78万台、2020年には266万台に急成長すると予想されている。
環境がグローバルイシューになった以上、成長の速度はこれより速くなる可能性もある。
こうした市場を韓国企業が先行獲得すれば、国内に及ぼす経済的効果は半導体に劣らないだろう。

工場の起工式にオバマ大統領が出席したのも、韓国人として自負心を感じることだ。
米国の大統領が国内外企業の工場起工式に出席するのは珍しい。
それだけ電気車への関心が多いという傍証だ。実際、LGの3億ドル投資額のうち半分は
米国政府が支援した。さらに1億3000万ドルの税金減免を考慮すれば、LGはほとんど無料で
工場を建設するということだ。LGが世界最大の自動車メーカーであるGM、フォードと供給契約を
すでに締結したのも目を引く。この両社の電気車にLG製品が独占的に供給されるだけに、
競争企業よりも有利な条件に違いない。

しかし解決すべき課題も少なくない。LGは日本にほとんど依存している主要部品の国産化が急がれる。
政府も充電所や電気車インフラを急いで整えなければならない。各種規制も整備する必要がある。
二次電池が「第2の半導体」になるように官民が一致協力しなければならないだろう。

中央日報/Joins.com 2010.07.18 11:36:17
URLリンク(japanese.joins.com)

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