10/07/16 21:12:46
ひったくり14件 手帳に記録
大阪市内でひったくりをしようとして逮捕・起訴された55歳の無職の男が、
自分の手帳に犯行場所や盗んだ金額を書き残していて
この記録から14件の犯行を繰り返していたことがわかりました。
ひったくりを繰り返していたのは生野区巽西の無職で、韓国籍のキン・ケンジン被告(55)です。
キン被告はことし4月に大阪市内でお年寄りの女性から自転車で追い抜きざまに
かばんを奪おうとしたとして逮捕・起訴されました。警察はキン被告の自宅にあった
手帳を調べたところ、犯行場所や盗んだ金額を示す文字や数字が書かれていたため
ひったくりを繰り返していたとみて調べていました。
この手帳には日付の横にカタカナで犯行場所を示す地名の最初の1文字と時間帯が
昼なら「ヒ」、夜なら「ヨ」と書き込まれ、盗んだ金額についても2万2千円の場合は「2.2」
と記されています。またひったくりに失敗したり、狙いやすそうなお年寄りの女性が
見つからなかった日には「レ」点がつけられていました。
警察によりますとこの記録をもとにこれまでに14件の犯行が裏づけられたということです。
キン被告はきちょうめんな性格で調べに対して「もの忘れがはげしくいつ、
どこでやったのか忘れないように手帳に記していた」と供述しているということです。
ソース:NHK大阪府のニュース 07月16日 12時31分
URLリンク(www.nhk.or.jp)
「大阪なら捕まらん」大胆で几帳面、ひったくり日記と家計簿一致し余罪発覚
高齢女性を狙ってひったくりを繰り返したとして、大阪府警生野署が窃盗などの容疑で、
大阪市生野区巽西の無職、金彦珍(けんじん)容疑者(55)=窃盗罪で公判中=を
逮捕していたことが16日、捜査関係者への取材でわかった。
金被告は「大阪はひったくりの数が日本一で、捕まらないと思った」と供述。
手帳に犯行日や場所などを記録しており、十数件の犯行が裏付けられたという。
生野署の調べでは、金被告は3月11日、生野区舎利寺の路上で、
徒歩の女性(76)に自転車で近づき、現金約4万円が入った袋を奪うなど、
3~4月にかけて同様の犯行を十数件繰り返した疑いが持たれている。
自転車で不審な動きをする金被告に気付いた署員が行動を監視していたところ、
4月18日に区内でひったくりが発生。署員が金被告の帰宅を待ち事情を聴いたところ犯行を認めたという。
自宅から押収された手帳には、日付などとともに犯行で得た金額が記されており、
家計簿の収入記録と一致したという。金被告は「生活費に困ってやった。
力に自信がなく高齢者を狙った」と供述しているという。
ソース:MSN産経ニュース 2010.7.16 13:41
URLリンク(sankei.jp.msn.com)