10/07/15 21:14:24
★在韓国連軍と北朝鮮軍、将官級会談開催で合意 哨戒艦事件で実務協議
【ソウル=水沼啓子】在韓国連軍司令部と北朝鮮の朝鮮人民軍は15日午前、
韓国哨戒艦撃沈事件をめぐる軍事休戦委員会の将官級会談開催について調整するため、
大佐級の実務協議を板門店で行った。国連軍司令部によると、協議は約1時間半ほどで終了。
双方は将官級会談を開催することで基本合意した。
両者間の協議は、3月の撃沈事件後初めて。将官級会談で国連軍側は撃沈事件は
朝鮮戦争の休戦協定違反と指摘する方針で、これに対し、
北朝鮮は事件への関与を改めて否定し米韓の対応を批判するとみられる。
国連軍が6月26日に開催を呼び掛け、北朝鮮が7月13日に開くことを逆提案して応じた。
ところが13日当日朝に北朝鮮側が突然、延期を要請し、この日の開催となった。
国連軍と北朝鮮軍の将官級会談は、相互の信頼醸成を目的に、1998年に初めて開かれた。
将官級会談が開催されれば、昨年3月以来となる。
北朝鮮は最近、対話に応じる姿勢を示しているが、金正日総書記の後継者問題や経済の立て直し
など国内問題を抱えているため、撃沈事件で高まった緊張状態の長期化を避けることが狙いとみられる。
ソース 産経新聞 2010.7.15 19:27
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