【国内】 中国の国債購入は保有者の多様化を目指す日本にとってプラス、との認識を示した野田財務相 [07/15]at NEWS4PLUS
【国内】 中国の国債購入は保有者の多様化を目指す日本にとってプラス、との認識を示した野田財務相 [07/15] - 暇つぶし2ch1:夏髪φ ★
10/07/15 20:10:22
★野田財務相:中国の国債購入、保有者の多様化にプラス(Update2)

野田佳彦財務相は、中国が今年に入り急激に日本国債の購入額を増やしていることを受け、
国債保有者の多様化を進める観点から日本にとってプラスに資するとの認識を示した。
15日午後にブルームバーグ・ニュースのインタビューで語った。

 野田財務相は「一般論」と前置きし、「日本国債は国内保有が非常に高く、
海外保有がピークより少し減っている。国債保有者の多様化を目指している。
その中で今回の中国の動きを受け止めている」と述べた。日本国債はその約95%を国内投資家が保有している。

 日本銀行の資金循環統計によると、国債の海外保有比率は2008年9月末の7.8%をピークに減少が続いており、
今年3月末現在で4.6%に落ち込んでいる。一方で、同統計は国債発行残高の1割以上を保有する
公的年金の国債売買が09年度に9年ぶりに売り越しに転じたことを示しており、
国内の国債保有者の「消化能力」にも不安定要因が残る。

 財務省が8日発表した5月の国際収支によると、中国による日本国債の買越額は7352億円と、
単月で過去最高を記録。1-5月の累計では1兆2762億円に上り、比較可能な年間の過去最高だった
05年の2538億円の約5倍に上る。このうち、短期債が1兆2125億円と大半を占めている。

●「低位安定の長期金利うれしい」
 一方で、日本の国債や借入金、政府短期証券を合わせた国の債務残高は09年度末(今年3月末)現在で
882兆9235億円と過去最大に上った。前年度末に比べると、36兆超も増加。
日本の国債消化先の大半が国内保有であることから長期金利が跳ね上がるリスクは小さいとされながらも、
先進国で最大の債務を抱える日本の国債管理政策は綱渡りの状況が続いている。

 野田財務相は長期金利が1.0%台で推移していることについて
「非常に低位で安定している。基本的に大変うれしく思う」としながらも、
「気を抜いてはいけない。市場との対話、国債管理政策をしっかりやると同時に、
財政規律を守る国だということをPRし続けることが大事だ。具体的にそういう動きをすることが大事」と強調した。

 財務相の発言は、国と地方を合わせた基礎的財政収支(プライマリーバランス)の対国内生産(GDP)比
での赤字を遅くとも15年度に半減させるとした「財政運営戦略」に沿った財政健全化の道筋を堅持する
姿勢を明確にしたものだ。

(以下略)

ソース ブルームバーグ 2010/07/15 18:54
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)

関連スレ
【日中】 「外貨準備の多元化の一環」中国の日本国債保有額が大幅増で第2の債権国に [07/07]
スレリンク(news4plus板)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch