【論文捏造】 また、論文操作?ソウル大工大教授論文「でたらめ」と結論~論文取り消しは「ファン・ウソク事件」以後初めて[07/11]at NEWS4PLUS
【論文捏造】 また、論文操作?ソウル大工大教授論文「でたらめ」と結論~論文取り消しは「ファン・ウソク事件」以後初めて[07/11] - 暇つぶし2ch1:蚯蚓φ ★
10/07/12 21:03:26

(ソウル=聯合ニュース)アン・ホンソク記者=ソウル大工大教授が海外学術誌に掲載した論文が虚
偽資料を根拠にした疑惑が一部事実と分かり、該当論文が取り消しになるものと見られる。

ソウル大研究真実性委員会は工科大学シン某教授が発表した「孤立構造で高分子運動性増加」
という題名の論文が虚偽資料を根拠としたことが明らかになり、この事実を学術誌「ネイチャー・マ
テリアルズ」側にまもなく通知する予定だと12日明らかにした。

ソウル大関係者は「外部機関2ヶ所に論文と同じ実験を依頼したが異なる結果が出た。シン教授
は自分の主張を証明できる原資料を持っていなかった」と話した。また「シン教授が故意に研究結
果を操作したかは明らかにできなかったが、ソウル大研究倫理指針によれば間違いによる研究デ
ータの誤りも'研究不正行為'に該当する」と付け加えた。

大学側は虚偽が分かった研究結果が論文の決定的な部分であるため、学術誌出版社が論文を
取り消す可能性が大きいと見ている。米国科学専門紙サイエンスが2006年、黄禹錫(ファン・ウソ
ク)教授の論文2編を取り消して以来、ソウル大教授論文が取り消しになったことはなかった。

シン教授は常識とは異なりプラスチック材料を構成する高分子物質が数十ナノメートル(1nm=10
億分の1m)の大きさの小さな空間に置かれると、広い空間にある時より動きがさらに速くなるとい
う研究結果を2007年に発表して学界で注目された。

しかし昨年、研究結果が操作されたという疑惑が提起され、研究真実性委員会が真相調査を行っ
て虚偽であると中間結論が出た。これに対し、シン教授は「原資料は事故でコンピュータから削除
されたもので、研究結果は再現できる」として委員会に二度にわたって異議を申し立てたが結局、
最終審議日まで再現できなかった。

ソ・ジノ研究所長は「優れた研究成果を出すことも重要だがその過程で不正行為があったとすれ
ば大学が徹底的に調査して誤りを正さなければならない。今回の事件が研究不正行為に対する
認識を高める機会になれば良い」と話した。

ソース:聯合ニュース(韓国語) また、論文操作?ソウル大工大教授論文'でたらめ'結論
URLリンク(www.yonhapnews.co.kr)

関連論文:Enhanced mobility of confined polymers
URLリンク(www.nature.com)

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