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7日午後7時25分ごろ、韓国プレスセンター(ソウル市中区太平路)で行われた、重家俊範・駐韓日本大使は
特別講演の最中、聴衆の一人かられんがを投げ付けられた。重家大使はこの日、「韓日新時代、共存共栄を
目指して」というテーマで講演したが、質疑応答に入ってすぐ、K容疑者(50)が「南北分断の原因は日本の
植民地支配だ」と大声を上げ、演壇へ走り寄って、重家大使に向かって横5センチ、縦10センチのれんがを
投げ付けた。
重家大使は演壇の下に隠れたため、けがはなかったが、K容疑者はれんがを拾って再び投げ、通訳していた在韓
日本大使館の1等書記官の左手に当たった。同書記官は擦り傷を負い、延世大付属セブランス病院で治療を
受け帰宅した。
通報を受け出動した警察に連行されたK容疑者は、調べに対し、「独島(日本名:竹島)団体連席会議」の
メンバーだ、と名乗った。K容疑者は「日本大使の公演の内容が不満だった。わたしは日本大使に3回も手紙を
送ったが、返事がなかった。手紙を直接手渡すために演壇へ走り寄った」と供述しているという。また、K容疑者
はれんがを封筒に隠し、会場へ持ち込んでいた、と警察は発表した。
李恵云(イ・ヘウン)記者
朝鮮日報 2010/07/08
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