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- 建立4百年記念ミサ開催へ 連行朝鮮人の教会、長崎 -
「サン・ロレンソ教会」建立400年を記念したミサが開かれるカトリック中町教会=長崎市
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豊臣秀吉の朝鮮出兵により捕虜として日本に連行された朝鮮人が長崎で建てた「サン・ロレンソ教会」が、
建立から今年で400年を迎えるのを記念し、日本と韓国のキリスト教関係者が8月10日、カトリック中町
教会(長崎市)で大規模なミサを開く。
植民地支配が始まった日韓併合から今年で100年。信仰を通じて両国の友好を誓う。
ミサを行うカトリック長崎大司教区の高見三明大司教は「当時の信者のあつい信仰をたたえ、両国の暗い
過去をあらためて思い起こし、より良い関係を築くきっかけになれば」と話している。
ミサは、サン・ロレンソ教会の調査をしている山口県下関市の在日コリアン趙健治さん(66)が、長崎の
キリスト教関係者に呼び掛けて実現することになった。16世紀末に殉教した信者を顕彰する日本二十六
聖人記念館(長崎市)の館長を務めるデ・ルカ・レンゾ神父の講演も予定している。
ソース : 2010/07/05 10:33 【共同通信】
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