【国内】オタクの街アキバが「チャイナタウン」に~『ビザ緩和で中国人に照準』[07/01]at NEWS4PLUS
【国内】オタクの街アキバが「チャイナタウン」に~『ビザ緩和で中国人に照準』[07/01] - 暇つぶし2ch1:ちょーはにはにちゃんwφ ★
10/07/01 02:48:00
東京・秋葉原の午前10時すぎ。家電量販店ラオックス本店前に、観光バスやワンボックスカーが
次々に乗り付けた。降りてきた中国人観光客が店内へなだれ込む。店員も客も中国人。中国語が
飛び交う「アキバの朝」はチャイナタウンの様相だ。

上海から来たエンジニアの王陪さん(45)が真っ先に手にしたのはキヤノンの一眼レフカメラ
「EOS50D」。続いてソニーのデジタルカメラ「サイバーショット」の最新機種、パナソニックの
ステレオヘッドホン。体温計にも手を伸ばし、締めて25万円ほどの買い物を決めた。

中国人観光客は、あらかじめ商品を狙い定めた「指名買い」や「まとめ買い」が目立つ。炊飯器6台
を抱えた夫婦もいる。ラオックスの菊池一営業企画部長は「気に入れば、金に糸目をつけず迷わず
買う中国人の富裕層は多い」と話す。

政府が新成長戦略で「観光立国」を柱の一つに掲げたのを受け、外務省は中国人観光客の査証
(ビザ)発給審査を7月1日から緩和。要件を「十分な経済力」から「一定の職業上の地位および
経済力」に変更した。従来家族は世帯主の同行が必要だったが、今後は家族だけの旅行も可能
になる。岡田克也外相は5月18日の会見で、緩和により「従来に比べて約10倍、1600万世帯が
対象になる」と述べた。

三菱総合研究所の幕亮二シニアエコノミストは、日本は人口が5年ごとに約400万人減少、そのたび
に約6兆円の国内消費が失われると予測、「成長持続には観光客の取り込みが必要。人口が多く
購買力上昇が予想される中国は有望」と言う。三井住友アセットマネジメントで中国株ファンドを運用
する上原義信シニアファンドマネージャーは「人民元切り上げの恩恵が大きい。海外旅行に行く人が
増えるだろう」と語る。

         目当ては「メード・イン・ジャパン」

中国人が秋葉原を訪れるのは、ラオックスのような大規模免税店の存在が大きい。高品質な日本
製品が豊富な上、中国語の話せる店員も多い。秋葉原が観光ツアーに組み込まれている場合も
多い。秋葉原観光推進協会の石原直幸副事務局長によると、昨年は約42万人の中国人観光客が
秋葉原を訪れた。浅草や大阪、京都などの観光地を抑えてトップだった。

秋葉原電気街は戦後のヤミ市から発展した。60年代以降の高度経済成長期には家電が中心となり、
80年代はコンピューターの普及などがけん引。90年代以降、アニメやゲームのブームとともに「オタク
文化」の街として知られるようになった。現在は120以上の電気店が連なる。中国人観光客も街のまた
新たな顔だ。

中国人のお目当ては日本製の日本ブランド。商品の脇の「Madein Japan」のステッカーが目立つ
のはそのためだ。炊飯器を買おうと秋葉原へ来た山東省の劉滲さん(40)は「日本製、日本ブランドの
信頼性は中国で高い」と話す。


ソース:ブルームバーグ
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)

>>2以降につづく


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