【国内】オタクの街アキバが「チャイナタウン」に~『ビザ緩和で中国人に照準』[07/01]at NEWS4PLUS
【国内】オタクの街アキバが「チャイナタウン」に~『ビザ緩和で中国人に照準』[07/01] - 暇つぶし2ch2:ちょーはにはにちゃんwφ ★
10/07/01 02:48:16
>>1のつづき
             落とすお金

「ソニーはもっとも有名なブランド。新型モデルは地元では見つからない」という湖北省の会社社長、
余那さん(42)はソニーのデジタル一眼カメラ「NEX-5D」を購入。付属レンズ、SDカード、専用カメラ
バッグと合わせて計9万4800円。店先のベンチに座り、同行した社員に向けて笑顔で何度もカメラを
構えていた。

街も中国人の誘致に力を入れる。中国系航空5社の全日本便で読める機内情報誌では秋葉原特集
が7月以降組まれ、電気店が合同で広告を出す。免税ショップ3店を運営するアッキーインター
ナショナルの鈴木美紀夫副部長によれば、ソニーは自らが作成した中国語地図を来店客に配布。
ソニーマーケティングの谷口浩一広報担当によると、量販店と一緒に観光客需要開拓に取り組む
チームもあるという。

日本政府観光局(JNTO)によると、昨年の訪日外国人数は19%減と大幅に落ち込んだが、中国人
は前年比0.6%増の101万人とプラス。今年は4月で早くも48万8000人に達している。日本滞在中の
1人当たり物品購入費もダントツに多い。07年のJNTO調査では、米国人2万5304円、韓国人3万66円
なのに対し、中国人は11万6568円。購入商品の約半分はカメラや電化製品などだった。

          売り上げ3倍も夢じゃない

昨年6月に中国家電量販店最大手の蘇寧電器(江蘇省南京市)が29%を出資したラオックス。経営
トップも中国人に代わった。菊池氏によると、外国人客の7-8割が中国人で、昨年10月に本店を改装、
4月には新宿とお台場にも新店をオープン。7月以降の免税品の売上高が前年同期に比べ「3倍になる
のも夢ではない」と語る。

秋葉原本店スタッフの4割が中国語を話せるが、昨年8月からは社員向けの中国語研修を開始。中国人
観光客を取り込むため一部ホテルチェーンと連携し、宿泊客向けの買い得品やサービス券の提供を検討。
国内大手旅行会社とも来店を組み込んだツアーを企画中だ。

秋葉原以外のエリアでも、中国人の取り込みに熱心。ビックカメラでは中国の主要空港や駅にある発券機
で割引クーポン発行を2月から開始。現在有楽町、新宿西口の2店だけにある免税コーナーを、7月中にも
天神(福岡)、なんば(大阪)、名古屋の各店に設置する。新宿西口店の遠藤孝規主任は、今後は「潜在
顧客として外国人も意識しなくてはならない」と強調する。

家電量販店国内最大手のヤマダ電機は4月に中国人100人が入社。20人が池袋総本店で中国人の接客
に当たっている。「中国展開のための準備でもある」と青木博幸副店長。年内に中国1号店を瀋陽に開き、
3年間で5店舗を出す計画だ。みずほ証券の川原潤アナリストは「日本で観光客を大切にしておくことは
中国進出時の宣伝効果にもなる」とみている。

(おしまい)


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