10/06/30 20:45:05
【北京時事】中国共産党中央部門のスポークスマン11人が30日、そろって記者会見した。
この中で中央宣伝部の李偉報道官は、報道統制について問われ、
「世論を導き、中央のメディアの報道・宣伝工作を指導する任務がある」と述べ、正当性を強調した。
ただ、李報道官は「各地で起きた事件を報道するかしないか、どう報じるかは、
各メディアがその性格や担っている社会的責任により判断するものだ」とし、
世論を導く任務はあるものの、報道は禁じていないとの姿勢を示した。
宣伝部のほか中央組織部などスポークスマン制度のある11部門による集団会見は初めて。
党務に関する情報公開を進め、透明性向上に努める姿をアピールする狙いがありそうだ。
ソース 時事通信 (2010/06/30-16:30)
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