10/06/26 16:44:10
<千里眼衛星> 27日午前4次発射試み
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▲立ち止まった千里眼衛星カウントダウン(資料写真)
立ち止まった千里眼衛星カウントダウン(ギアナ=聯合ニュース)チョン・ユンドク記者= 2回延期後、25日
午前7時48分(現地時間24日午後7時48分)南米フランス領ギアナ宇宙センターから発射される千里眼
衛星のカウントダウンが16秒前に立ち止まった。横の画面は千里眼衛星を積んだ発射体の姿。
◆圧力基準の拡大調整意見が受け容れられて
(ギアナ=聯合ニュース)チョン・ユンドク記者=カウントダウン終了10秒余りを残して相次いで中断された
千里眼衛星の発射がまた試みられる。
千里眼衛星発射管理団は発射サービス業者のフランス・アリアンスペース(Arianespace)社から27日
午前6時41分(現地時間26日午後6時41分)にまた衛星発射を試みるという連絡を受けたと26日明らか
にした。
これと関連して、ルガール(J.Y.Legall)アリアンスペース社代表はこの日の午後、発射管理団と会った
席で「『発射体の発射可能圧力基準がとても厳格に設定されているので、ずっと発射体1段目の圧力
低下問題で発射が中断されている。圧力基準を調整する必要がある』という技術陣の意見に対して
シミュレーションを実施した結果、妥当だという判断が出てきた」と説明した。
これに従い、アリアンスペース社は圧力基準範囲を拡大設定した後、第4次の試みに出る計画だ。
発射予定時刻9時間30分前のこの日の午後9時11分からカウントダウンが始まって、4時間前の27
日午前2時41分からアリアン-5ECA発射体に液体酸素と液体水素燃料が充填されて7分前からは発
射シークエンス状態に入ることになる。
万一、異常が発見される場合、発射9秒前までカウントダウン停止が可能だ。
先立って千里眼衛星は24日午前6時41分に南米フランス領ギアナ宇宙センターから発射される予定
だったが、発射47分37秒を控えて発射が中断されたのに続き、24時間後の25日午前6時41分にも発
射17秒を残した状態でカウントダウンが止まった。
引き続き補完作業を経て発射時刻を発射可能時間帯(Launch Window.午前7時45分まで)を越えた午
前7時48分に遅らせたが、これまた発射16秒前に中断された。
一方、キム・ヨンシク(教育科学技術部科学技術政策室長)発射管理団長はルガール代表に「急がず
に発射が相次いで中断された原因を探して完璧に問題を解決した後、発射しよう」というキム・チュン
ヒョン教科部次官の書簡を伝達した。
これに対し、ルガール代表は「私たちの会社の第1目標も成功発射であるだけに成功のために最善
を尽くす」と答えた。
教育科学技術部と放送通信委員会、国土海洋部、気象庁など4機関が2003年9月から3千548億8千
万ウォンを投じて開発した千里眼衛星は国内研究開発で、今後7年間一日24時間ずっと衛星通信サ
ービスを提供して韓半島周辺の気象と海洋を観測する任務を帯びている。
ソース：聯合ニュース(韓国語) 2010/06/26 03:56 送稿
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