10/06/12 23:28:58 glrDvrUr
トラブル・課題 [編集]
台北駅の配線構造上、最小運行時隔を6分以下にすることが不可能なため、
発着本数の容量が上下線合計で1時間あたり10本までになっている。
これを解決するには南港(汐止)駅までの延伸、もしくは既に繋がっている
台北駅東側の復興北路までの間に引き上げ線が必要だが、
台鐵の松山機廠(整備工場)と本線(西部幹線)を結ぶ引き込み線が
高鐵の複線線路と平面交差するため、現状ではこの箇所の工事がストップしている。
乗り心地に対する酷評(台中以南の揺れが問題視されている。
韓国ゼネコンが携わった区間に該当する。)
開業の前から頻発した脱線事故(所定と異なる線路に進入するのを防ぐための
脱線装置が働いたもので、本線走行中の脱線ではない。)
市街地から離れた駅が多い。特に台南の場合、台南市中心部からは
高鐵駅より台南空港のほうが近いという有様。
洗車機が日本製ではなく、一部箇所で手洗いを要するため、車両の汚れが目立つ
ドイツ製分岐器の故障が多い
フランス製の自動改札機が乗客の流動を悪化させる
(挿入方向が決まっており、かつ裏向きに入れなければならない。
日本製の場合は、札幌市営地下鉄(裏向きを拒絶する)など
一部事業者を除き裏表・向きは関係ない。)
以上のトラブル・課題があり、今後の動向が注目される。