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【サーチナ】中国ブログ:日本アニメの「KAWAII」はキャラの未熟さにある[05/26] - 暇つぶし2ch1:はらぺこφ ★
10/05/26 10:25:25
海外の若者の間でクールジャパン(Cool Japan)などと高く評価されている日本のアニメや漫画、ゲーム。
中国でも日本のアニメは「80後」と呼ばれる1980年代以降に生まれた若者たちの間で強く支持されている。
中国人ブロガーdaivenseo789(ハンドルネーム)は、「KAWAII」を理解することが日本アニメを理解する
ことだと自身のブログの中で持論を展開している。

2010年4月上旬に公開された映画『クレヨンしんちゃん超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁』で大人になった「しん
ちゃん」の姿が描かれたが、しんちゃんファンからすれば落胆を隠しきれない。しんちゃんファンからは「しん
ちゃんにお嫁さんができちゃったよ。がっかりだ」との声があがっているという。なぜ、5歳のしんちゃんは人々
に愛されるのか? なぜ17歳のコナン(『名探偵コナン』)はずっと7歳のままなのか?

日本アニメのファンにとって、最も聞き慣れた言葉は「KAWAII」だろう。「KAWAII」は日本アニメの代名詞
とも言える言葉だ。「KAWAII」は、小さな玩具や装飾品、子供、好きな人に対して使われる。なぜ、日本アニメ
の中でこんなにもたくさん「KAWAII」という言葉が使われるのだろうか。

アニメの世界に限らず、日本人は実生活の中でも日常的に「KAWAII」という言葉を使っている。例えば、気に
入った携帯電話を手にした時、きれいな服を見つけた時に日本人は「KAWAII」と口に出す。日本人は1つの
物事からそれが持つ「KAWAII」一面を見つけ出し、可愛いと賞賛する傾向がある。

「KAWAII」とは日本の「美」に対する文化と深い関係がある。日本の「美」は大きく2種類ある。1つは物事の最も
美しい“瞬間”を賞美する「はかなさ」。もう1つは、「成長」であり、未成熟から成熟への過程と、未成熟なものに
秘められた潜在力だ。例えば、手塚治虫原作の漫画『鉄腕アトム』の主人公アトムは、典型的な日本の英雄だ。
アトムは子供の容姿で描かれており、米国アニメの英雄はたいてい成熟した成人であり、対照的だ。日本の
「KAWAII」文化とはまさに、後者の意味で、小さなもの、未成熟なものが可愛いとされる。

このように考えると、なぜ17歳のコナン(『名探偵コナン』)はずっと7歳の姿のままなのか。なぜ、しんちゃんは
常に5歳児なのか理解できる。漫画家のストーリー設定というよりも、日本文化が持つ美的感覚がそうさせるのだ。
鳥山明原作の漫画『ドラゴンボール』では主人公である孫悟空の少年時代を描いた『ドラゴンボール』の方が、
『ドラゴンボールZ』より人気があった。孫悟空は、「未成熟な魅力」を秘めており、とても可愛らしい。この可愛さ
は成長後の『ドラゴンボールZ』では全く感じられない。アニメ『ポケットモンスター』に登場するモンスターたちは、
旅が進むにつれ成長し進化するが、ピカチュウだけは最初から最後まで進化しない。だからこそ、「KAWAII」
という言葉が出てしまうのだと分析している。
(編集担当:高橋大樹)


サーチナ 2010/05/25
URLリンク(news.searchina.ne.jp)


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