10/09/28 14:53:02.19 WtteRgYRP BE:109958055-PLT(12080) ポイント特典
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「ダークナイト」「300」「インセプション」「ウォッチメン」等、ワーナー映画と組んでヒット作を世に送りだす、
レジェンダリー・ピクチャーズが、新しい、ゴジラ映画のハリウッド・リメイクを手がけることは、前にもお伝えしました。そして、
そのプロデューサーであるブライン・ロジャースが、あるインタビューに答える形で、「今度の(ハリウッド)ゴジラは3Dで、
東宝のゴジラ映画のスタイルに敬意をはらったものにする」と発言しました。
これは、前のローランド・エメリッヒの「GODZILLA」が、ゴジラの名を借りた巨大イグアナの映画だった・・・とファンの
間で言われていることを意識した発言なのでしょう。というのも、ハリウッドにも、巨大怪獣映画というジャンルは、
確かにあるのですが、既存の生物がなんらかの理由で巨大化したり、古代の恐竜がよみがえったり・・・のパターンが多く、
“生物”の域をあまり出ないのですね。
日本の怪獣みたいに、光線をはいたり、通常の兵器で殺せない・・・みたいな“超生物”パターンはほとんどないのです。
キング・コングも基本、巨大な猿ですからね。唯一の例外は「クローバーフィールド」の超巨大人型モンスターぐらいでしょうか?
そう、エメリッヒの「GODZILLA」は、確かに、“怪獣”というより“巨大生物”としてゴジラを描いていました。ブライアン
の発言は、今度のハリウッド・ゴジラは、“巨大生物パニックモノ”ではなく、いわゆる“怪獣”映画だと言いたいのでしょう。
そして、恐らくゴジラが、他の怪獣や怪獣たちと戦うモンスター・バトル映画になると伝えています。
もしかするとゴジラを、一種のスーパーヒーロー映画として再構築しようとしてるのかもしれませんね。個人的には、
ハリウッド版キング・ギドラをぜひみてみたいものです。
なお、誤解のないように言っておきますが、僕はあのエメリッヒ版GODZILLAの造形も、映画としても大好きです。
GODZILLAが倒されるシーンになんともいえない悲壮感があり、エメリッヒは怪獣映画のこと分かっているなと思いました。
(杉山すぴ豊 すぴ’s アメコミヒーロージャングル)
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