10/09/28 12:48:22.40 wLrUavtX0 BE:117331744-PLT(12073) ポイント特典
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抗うつ薬パキシルの5mg錠を新発売
グラクソ・スミスクラインは9月24日、抗うつ薬の選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)パキシル錠5mgを
新発売した。同薬は、症状が回復した患者などに対して、既存のパキシル錠20mg、同10mgの投与を減量し、
最終的に中止するために使用する日本独自の低含量製剤。薬価は1錠65.50円。
同社の担当者によると、抗うつ薬は一定期間継続して使用した後に突如使用を中止すると、吐き気や目まいなどの
症状が表れることがあるため、投与を中止する際は徐々に薬の量を減らすことが必要だという。
パキシルの場合、1回10-20mgで投与を開始し、最大40mgまで投与できる。その後、症状が回復した場合は
投与量を徐々に減らすが、10mgで投与が中止できない際は、10mg錠を1日置きに飲んだり、錠剤を半分に
割って飲んだりするなどして対応する場合があり、低含量製剤を求める声が医療関係者から上がっていたという。
5mg錠の使用については、添付文書に「原則として、5mg錠は減量又は中止時のみに使用すること」と追記された。
パキシルは2000年11月に、うつ病・うつ状態、パニック障害の治療薬として国内で販売を開始。
06年1月に強迫性障害、09年10月に社会不安障害の追加適応を取得している。
URLリンク(www.cabrain.net)