10/09/26 10:54:44.58 HmCUk2Dd0 BE:772918447-PLT(12001) ポイント特典
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亜熱帯が原産で、国内では関東以南が生息域とされるチョウの「ナガサキアゲハ」を、福島県
いわき市の写真愛好家丹野稔さん(57)が同市内で見つけ、撮影に成功した。
研究者は温暖化で北上した可能性に注目している。
丹野さんは今月18日、虫の撮影のために足を運んだ市内の山間部で4、5匹群れているのを
発見。「珍しいチョウだ」と関心を持ち、望遠レンズで撮影した。
羽を広げた際の大きさは15センチほど。日本環境動物昆虫学会員が写真を見て、
ナガサキアゲハのオスと分かった。
ナガサキアゲハのオスは、青みを帯びた黒い羽が特徴。国内の生息域はかつては九州だったが、
戦後北上し、ここ数年は茨城県辺りが北限だった。
チョウに詳しい東京大学総合研究博物館の矢後勝也特任研究員は「温暖化で東北での発見は
時間の問題と思っていた。さなぎでの越冬が確認されれば、1年を通しての生息域が北上したと
言える」と話している。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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